2016年11月18日

早瀬さんを囲んで(左が藤森社長、右が大塚部長)

早瀬さんを囲んで(左が藤森社長、右が大塚部長)

日本印刷産業連合会は2017年10月アラブ首長国連邦・アブダビで開催される「第44回技能五輪国際大会/印刷職種」に出場する日本代表選手選考会を実施し、亜細亜印刷㈱(長野県長野市、藤森英雄社長)の早瀬真夏さんを日本代表選手候補として選出した。

 

技能五輪国際大会は国際的に技能を競うことにより、参加国の職業訓練の振興および技能水準の向上を図るとともに、青年技能労働者の国際交流と親善を目的とした大会。1950年にはじまり、印刷職種は第39回静岡大会から正式競技種目になった。

 

 

 

 

日印産連は中央職業能力開発協会の委託を受け、応募があった7社13人を対象に、今年7~10月にかけて日本代表選手選考会を実施。その結果、金賞(最優秀)を受賞した亜細亜印刷の早瀬真夏さんを代表選手候補として、JAVADAに推薦することに決定した。また、代表選手の正式決定は12月を見通している。

 

11月10日、東京・新富の日本印刷会館で記者会見が開かれ、代表選手候補に選ばれた早瀬真夏さん、同社の藤森英夫社長、大塚成二印刷部部長が出席した。

 

早瀬さんは「入社当初から技能五輪のことを意識しており、自分も目指したいと思っていた」と気持ちを語り、「代表選手に必ず選ばれるようにと、日々の仕事のなかでも意識して取り組んできたが、代表選手に選ばれ、自分のやってきたことが評価されたのは大変嬉しい。良い結果を残せるよう、本番に向けてまだまだ練習を積み重ねていきたい」と意気込みを述べた。

 

藤森社長は第41回技能五輪国際大会で、金メダルを獲得した同社の原山真規子(旧姓伊東)さんを取り上げ、次のように話した。

「早瀬は原山の出身高校の後輩でもある。原山が母校でお話しをする機会もあり、それを聞いた早瀬も『いつかは自分もチャレンジしたい』心に秘めて、当社に入社していたようだ。今回、その念願が叶ったのは、私としても大変嬉しく思う。ただ、世界で金メダルを取るのは非常に難しい。地方印刷会社である亜細亜印刷が、どこまで彼女を助けてられるかと考えているが、早瀬には悔いを残さぬようやってきてもらえればと思う。是非、皆さんにも早瀬を応援してもらいたい」

 

また、早瀬さんや原山さんを指導し、第41回技能五輪国際大会ではエキスパート(国際審判員)として参加した大塚成二部長は「入社当時から彼女は飲み込みや成長も早かったが、これからが正念場。来年の10月に向けて、効率の良いトレーニングをしていきたいと考えている」と話した。

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