2016年11月04日

武士によって作られたさまざまな印刷物の企画展

武士によって作られたさまざまな印刷物の企画展

徳川家康はじめ武士によって作られたさまざまな印刷物を通して、武士の知られざる知的側面を紹介する企画展「武士と印刷」(主催・凸版印刷㈱印刷博物館)が、10月22日から開かれている。あわせて洋画家・悳俊彦氏のコレクションの中から、歌川国芳の武者絵を中心とした展示も行われている。2017年1月15日まで開催。

 
徳川家康は印刷物を作らせた武士の代表とされる。同展覧会ではその印刷事業を取り上げ、とくに戦国時代や江戸時代の武将、将軍、藩主で印刷物を製作させた人たちにも焦点を当て、武士による印刷物を幅広く紹介。

 
第1部の「武士(もののふ)たちの系譜」では、悳俊彦氏のコレクションから、歌川国芳の武者絵など約150点を展示。第2部「武士による印刷物」では、戦国時代、江戸時代を通じて、約70人の武士が刷らせたおよそ160点の印刷資料を展示している。

 

 

樺山紘一館長

樺山紘一館長

10月21日行われた内覧会・レセプションで樺山紘一館長は、「文武両道という言葉がある。私たちは、“文”を文字に起こし、印刷に起こす仕事にかかわっている。“武”は私たちと無縁なものと考えがちだが、印刷を行った武士もいた。展覧会では“文”と“武”の繋がりを見てほしい」とあいさつした。

 
[開催要項]
会期=10月22日~2017年1月15日
開館時間=10~18時(入場は17時30分まで)
休館日=毎週月曜日(1月9日は開館、12月29日~1月3日および1月10日は休館)
入場料=一般500円、学生300円、中高生200円
印刷博物館=東京都文京区水道1の3の3、トッパン小石川ビル(電話03・5840・2300、FAX03・5840・1567)

 

 

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