2016年11月04日

大日本印刷(DNP)は、さまざまなテーマで企画制作した日本のコンテンツを海外の“場”に展開し、生活者とのコミュニケーションを深める事業を開始する。第1弾として、マレーシアのクアラルンプールで営業する「ISETAN The Japan Store」のイベントスペース「CUBE_1」で、10月27日(木)から11月30日(水)まで、蜷川実花写真展「trans-kyoto photographs by Mika NINAGAWA collaboration with Rhizomatiks」を開く。

 
デジタル化やネットワーク化、グローバル化が進み、生活者の情報との接点が多様化するなかで、DNPは書店や学校などの“場”もメディアとして捉え、デジタルサイネージを活用したコミュニケーションサービスなどを行っている。また、「京都文化遺産プロジェクト」での4K映像の企画制作、ルーヴル美術館やフランス国立図書館と共同でITを活用した芸術文化に親しむための新しい鑑賞方法を開発してきたDNPミュージアムラボなど、さまざまな事業を展開している。

 
また、DNPの顧客企業の多くが海外進出をする中で、自社の製品やサービスだけでなく、日本の文化や芸術を海外でも発信し、現地の生活者に浸透させていきたいとの要望がある。

 
DNPは、これまでのノウハウを活かすとともに日本のアーティストとのコラボレーションなども行い、海外の生活者の動線上にあるリアルな“場”をメディアと捉えて、その場にふさわしい日本のコンテンツや新しいコミュニケーションサービスを提供する“場メディア”事業を展開する。主な活動は次のとおり。

 

○“場”をメディアとして捉えたイベントや展覧会などの企画・プロデュース・運営

○“場”にふさわしいコンテンツの企画・制作、ライセンス管理

○さまざまなクリエイターやアーティスト、職人や文化人とのコラボレーションによる新しい表現の探求

「CUBE_1」では、年間を通して趣向を凝らしたイベントを実施する。

 

 

【イベントスペース「CUBE_1」について】
三越伊勢丹ホールディングスとクールジャパン機構の合弁会社「Isetan Cool Japan Department Store SDN. BHD.(Malaysia)」が運営する「ISETAN The Japan Store」は、日本の商品等を通じて日本文化を“クールジャパン”として発信する店舗。その3階「THE CUBE」は、日本のさまざまなコンテンツによって多様な日本文化が体感できるフロアになっている。
「THE CUBE」にあるイベントスペース「CUBE_1」では、日本を代表するクリエイターやアーティスト、職人や文化人等とのコラボレーションによって、来場者にさまざまな日本文化の体験を提供していく。

 

 

【オープニング企画:京都を蜷川実花の独特の色彩感覚で撮り下ろした写真展】
建都から1200年以上の歴史を持つ日本文化の中心的な都市・京都では、多くの伝統的な社寺や祭礼、着物や美術工芸などが今も生きている。同時に、先端的な研究やコンテンポラリーアート、ゲームなどもこの街から生まれており、伝統と先進性が同居していることが魅力となっている。
この京都の良さを、今、世界で注目されている現代写真家・蜷川実花が撮り下ろした写真展「trans-kyoto」を「CUBE_1」オープニング企画として開く。独特の色彩感覚で、社寺から芸舞妓まで、蜷川が本展のために撮り下ろした作品も展示する。また、注目を集めるメディアアート集団・ライゾマティクスとのコラボレーション映像作品の展示も行う。

 

 

写真展名:「trans-kyoto photographs by Mika NINAGAWA collaboration with Rhizomatiks」
会期:2016年10月27日(木)~11月30日(水)
開館時間:午前11:00~午後9:00 (最終入場 午後8:30)
入場料:大人(18歳以上)RM30(マレーシア・リンギット)、子ども(7-17歳)RM15
会場:CUBE_1「ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur」3F
(50 Japan Sultan Ismail 50250 Kuala Lumpur, Malaysia)
主催:Isetan Cool Japan Department Store SDN. BHD./大日本印刷株式会社
キュレイション:後藤繁雄 +G/P gallery
協力:小山登美夫ギャラリー  
特別後援:京都市
協賛:国際交流基金アジアセンター

 

○蜷川実花 写真家、映画監督。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映画『さくらん』(2007)、『ヘルタースケルター』(2012)監督。映像作品も多く手がける。
2008年、「蜷川実花展」が全国の美術館を巡回。
2010年、Rizzoli N.Y.から写真集を出版、世界各国で話題に。
2016年、台湾の現代美術館(MOCA Taipei)にて大規模な個展を開催し、同館の動員記録を大きく更新した。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事就任。
http://www.ninamika.com/
 
 

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