2016年10月20日

情報管理ソリューションのトッパン・フォームズは、パソコンにつないで、金融機関の口座開設時などに必要な本人確認書類のスキャニングや真贋判定を1台で行う新型本人確認機「PASiD scan(パシッド スキャン)」の販売を10月13日から開始した。

 

「パシッド スキャン」はマイナンバーカードや運転免許証などカード型の本人確認書類を挿入し、券面のスキャンや真贋判定を行う機器。松村エンジニアリングの真贋鑑定・識別技術を搭載しており、独自のアルゴリズムによる真贋判定を行うことで厳格な本人確認を行い、カードの挿入から真贋判定結果の表示までスピーディーな処理が可能。またコンパクト設計により、接続するパソコン横の限られたスペースへの設置を可能にしている。価格はオープン価格。

 

加えて「パシッド スキャン」に同梱するソフトウエアには、本人確認記録を残す帳票「本人確認記録票」を自動作成する独自機能を搭載。使用する帳票フォーマットは標準テンプレートを用意する他、顧客の要望に合わせたカスタマイズも可能。

 

 

2016年10月1日にマネーロンダリングやテロ資金供与防止のため、改正犯罪収益移転防止法が施行された。これにより金融機関を中心とした企業や団体では、本人確認が必要な取引の増加や確認記録・取引記録の作成と7年間の保存が義務付けられるなど、新たな業務が発生している。そのため、本人確認における券面のスキャニングやイメージ保存、確認記録や取引記録の作成を1台で可能にする新型本人確認機「パシッド スキャン」の提供により、業務効率化に貢献する。

 

法改正や訪日外国人の増加によりセキュリティ対策製品の需要が高まっている。トッパンフォームズは金融機関を中心とした企業や団体へ新型本人確認機「パシッド スキャン」の販売ならびに保守サービスを展開し、2016年から2年間で30億円の売り上げを目指す。
製品仕様

・名称  PASiD scan
・外形寸法  縦55mm×横125mm×奥行145mm(突起物含まず)
・重量  約510g(ACアダプタを除く)
・インターフェース  USB2.0インターフェース(Bタイプ):1系統
・定格電圧  入力電圧:AC100V (50Hz/60Hz) ACアダプタ出力電圧:DC9V
・対象カード  運転免許証、マイナンバーカード(点字加工含む)、在留カード、特別永住者証明書、住民基本台帳カード、住民基本台帳カード(旧)、通知カード他
・対象OS  Windows 7 32/64bit、Windows 8 32/64bit、Windows 8.1 32/64bit、Windows 10 32/64bit ※一部エディションを除く
・使用環境  温度:0℃~40℃ 湿度:0%~80%(但し、結露無きこと)
・認証  PSE規格準拠、VCCI規格準拠、RoHS規格適合、国際エネルギースタープログラム適合

 

松村エンジニアリング(所在地:東京都台東区、代表取締役:松村レミ)は、高精度偽札鑑別機の開発をしており、偽ドル紙幣「スーパーK、スーパーS」を見破り、他にも多くの偽札判定で実績を持つメーカー。そのノウハウを活かし、本人確認書類真贋判定装置を開発し、各種証明カードの真贋判定でも実績を残している。

 

 

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