2016年10月12日

大日本印刷(DNP)は、東京医科歯科大学歯学部附属病院の和泉雄一教授の監修のもと、“歯ぐきの健康 警戒レベル”検査サービス「DNPお口健康ナビ」を開始する。このサービスは、検査キットのチューブで採取した唾液とアンケート記入票を郵送するだけで、“歯ぐきの健康 警戒レベル”の検査結果のレポートと口腔ケアのガイドブックが自宅に届く郵送型検査サービス。第一弾として、ハルメクのカタログ通販「ハルメク 健康と暮らし」で10月10日に販売を開始した。

 

 

日本の成人の約8割がかかっていると言われる歯周病は歯を失う原因の4割以上を占めている。しかし歯周病は自覚症状に乏しいため、気づかないうちに重症化し、長期間の治療や高額な医療費が必要となる場合もある。
最近の研究では、糖尿病や心筋梗塞、動脈硬化といった生活習慣病と歯周病の関連も明らかになっている。歯周病の進行状況を把握するには、歯科医師による直接の検査が必要だが、日本人の歯科健診受診率は低く*4、生活者が歯ぐきの現状を手軽に把握できる手段が求められていた。

 
DNPは2014年より、和泉雄一教授と共同で、自宅で手軽に歯周病の状況を把握できる新たな検査技術の開発に取り組んできた。今回、生活者自身が簡単に採取できる唾液を検体として、歯周病の原因となる唾液中の歯周病菌の数を遺伝子解析技術でカウントした結果と、生活習慣に関するアンケート結果をもとに、歯科医師が直接診断した結果と同等の“歯ぐきの健康 警戒レベル”を通知する判定ロジックを開発した。DNPは、この判定ロジックを組み込んだ検査キットの開発およびサービスインフラの整備を行い、郵送型検査サービス「DNPお口健康ナビ」を開始する。

 

【「DNPお口健康ナビ」の概要】
1.生活者は「DNPお口健康ナビ」の検査キットをカタログ通販サイトや薬局・ドラッグストア、医療機関などで購入。
2.生活者が検査キットのチューブで唾液を採取し、生活習慣に関するアンケートに回答して、専用の郵便封筒に入れてポストに投函。
3.DNPお口健康ナビ検査センターが、郵送された唾液とアンケートをもとに“歯ぐきの健康 警戒レベル”の検査結果レポートを作成し、口腔ケアのガイドブックとともに利用者に発送。
4.レポートとガイドブックは生活者の歯科受診や口腔ケアのきっかけとなり、歯周病の早期治療・未然予防につながる。

 

 

第一弾として、「DNPお口健康ナビ」の検査キットを、ハルメクのカタログ通販「ハルメク 健康と暮らし」が10月10日から、DNPが運営する医薬品のネット通販サイト「メディチョイス」が11月1日から、それぞれ販売(オープン価格)。 *メディチョイスURL : http://www.mchoice.jp/

 

 

また、歯科医院、産科クリニック、調剤薬局、ドラッグストアなど、新たな販路も開拓していく計画。

 

 

 

PAGE TOP