2016年10月17日

全日本印刷工業組合連合会・東北地区印刷協議会・福島県印刷工業組合主催の「2016全日本印刷文化典ふくしま大会」が、10月21、22の2日間にわたり、福島県郡山市のホテルハマツで、「みのりの文化~印刷業界の豊穣なる大地を求めて~」をテーマに開かれる。

 

同大会は21日に記念式典・表彰式、全印工連メッセージ、記念講演会、記念パーティー、22日に全印工連フォーラムをはじめ全印工連理事長会、全国事務局研修会、全青協各県青年会代表者会議、エクスカーションなど盛り沢山の内容となっている。

 

全印工連メッセージでは、臼田真人会長が今年5月に発表した『全印工連2025計画 新しい印刷産業へのリ・デザイン』について、業界として持続的な成長・発展を目指すための戦略を披露する。大会には全国から700人超が参加予定で、大会を機にコミュニケーション産業としての気概と、印刷産業人としての誇りを再確認し、印刷産業の素晴らしさを幅広くアピールする。

 
東北地区での印刷文化典の開催は平成14年の仙台大会以来14年ぶり6回目で、福島県では初の開催となる。福島県印工組の佐久間信幸理事長・大会委員長は「ふくしま大会の目的は2つある。1つは東日本大震災の時に全国の組合員の皆さんに物心両面で助けていただいたので、その恩返しをしたい。もう一つは原発問題による風評被害を払しょくしたい。ぜひ、福島に来て美味しい食べ物とお酒を呑んで食の安全を実感していただきたい」と強調する。

 
福島県印工組では大会に合わせて初めてシンボルマークを作成。マークは東北6県が手を結び、豊穣な大地に大きく新しい印刷文化の花を咲かせていく様子を表現したデザインとなっている。また、6色の輪を重ね合わせることで、東北各県がそれぞれの特色を発揮し、全国からのお客様とコミュニケーションや感謝の輪を広げていくイメージも表現している。

 
大会スケジュールは、21日が12時30分から受付、午後1時30分から記念式典、2時45分から全印工連メッセージ、3時45分から記念講演会、6時30分から記念パーティー。会場はすべて「平安の間」。

 
22日は午前8時から全印工連理事長会、全国事務局研修会、全青協各県青年会代表者会議、9時15分から全印工連フォーラム、12時からエクスカーション。

 
記念式典では平成28年度全印工連印刷産業発達功労者の髙井昭弘(プリ・テック㈱取締役相談役、全印工連相談役)・喜瀬清(㈱ユニバーサルポスト代表取締役社長、全印工連参与、広島県印刷工業組合理事顧問)・花崎博己(大東印刷工芸㈱代表取締役社長、東京都印刷工業組合参与理事)の3氏をはじめ、組合功労者57氏、優良従業員75氏を表彰する。

 
全印工連メッセージでは、臼田会長が改めて今年度の基本方針を訴えるともに、5月に刊行した印刷産業新成長戦略『全印工連2025計画 新しい印刷産業へのリ・デザイン』の内容について説明。さらに22日の全印工連フォーラムで今年度事業計画を各委員会の委員長が説明する。

 
記念講演会では、東京農業大学名誉教授の小泉武夫氏が「発酵がもたらす福島の復興」をテーマに講演する。

 
記念パーティーでは、東北地区協の全面協力の下、酒処・東北6県の美味しい日本酒や郷土料理でおもてなしをする。また、ラテンアメリカ民族音楽の演奏やフラダンスのステージなどパーティーを盛り上げるアトラクションも企画している。

 
22日午後からのエクスカーションでは、「フクシマ」の現状視察ツアー(半日コース)を催行。東京電力福島第一原子力発電所周辺地域への視察をとおして福島への理解を深めてもらう。

 
また、大会中は会場のホテルハマツ「平安の間」前ロビー・ホワイエに東北6県の魅力を紹介するパネルの常設展示を行う。併せて、福島県在住の写真家・野口勝宏氏の「福島の花」シリーズや、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉進行状況のパネル展示も行う。

 

「メイド・イン・フクシマ」をPR

 

ロゴマーク

「Made in Fukushima」のロゴマーク

福島県印工組は、福島県復興のための新しい取り組みとして、福島県内のデザイン・印刷会社へ発注した印刷物に表示することができるロゴマーク「Made in Fukushima」を4年前に作成し、風評被害の払しょくにも尽力している。
発注元の企業・団体がこのロゴマークを活用するで、対象となる印刷物が福島県内で製造されたこと、また、この企業・団体が福島県の復興を支援されていることを、広く社会へ伝えることができる。
ロゴデザインは、東日本大震災前の豊かで美しい福島県を取り戻すことをイメージした「グリーン」を基調にデザインしている。加えて、東日本および福島県の地理的なイメージを、視覚的にすばやく把握してもらえるように日本地図を分かりやすくアレンジしている。「Made in Fukushima」の文字をデザインに組み入れることで、福島のものづくりであることをストレートに表現している。
使用用途として①会社案内やCSR報告書などの広報系印刷物②名刺、封筒、便せんなど事務用印刷物、その他幅広い利用が可能だ。パンフレット、ロゴマークデータを希望する方は福島県印工組事務局までメール(finsatu11@gmail.com)すること。

 

 

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