2016年09月21日

小森善治会長

小森善治会長

第26回中部小森会(代表世話人=松岡祐司アサプリ社長)が9月7日午後3時から、名古屋市の名古屋東急ホテルで開かれ、125社202人が参加した。中部小森会史上最多人数での開催となり、盛況だった。

 

小森善治小森コーポレーション会長によるKOMORI基調報告、講演会①野村文吾十勝バス社長「可能性を信じてSHINKA~倒産寸前まで追い込まれたバス会社の奇跡~」②野村社長・角高紀東洋印刷社長「変化対応力でSHINKA~印刷事業からソリューション事業への転換を目指せ!~地域ニーズを掘り起こし、人脈づくりから自社ビジネスへ繋げるには~」(インタビュアー=髙井英和プリ・テック社長)などを通じ、同会のテーマである「それぞれのSHINKA」の方向を学んだ。

 

総会事業に先立ち実施した併催セミナーでは小森コーポレーションのデジタルへの取り組みなどについて聴いた。

中部小森会史上最多の202人が参加した

中部小森会史上最多の202人が参加した

 

松岡祐司代表世話人

松岡祐司代表世話人

松岡代表世話人は開会にあたって次のようにあいさつした。
「200人を超える出席をいただき、感謝申し上げる。私どもは商業印刷をメーンにしており、紙の印刷の減少で大変厳しい状況である。そうした中、グループ会社で取り組んでいる3つのことを話したい。
1つは、働く目的である経営理念の共有に取り組んでいる。京セラの創業者の稲盛和夫さんの盛和塾で勉強している。京セラでは『京セラフィロソフィー』といい、『JALではJALフィロソフィー』というが、働く目的を社員と共有している。私どもでは、働く目的は、全社員の幸せを追求することを経営理念にしている。リストラはしない。社員と経営者が一丸となって厳しい中で勝ち抜くことに取り組んでいる。
2番目は、経営管理の見える化を進めている。小森コーポレーションの『KP-Connect』を導入し、印刷の中でどういう問題が起きたか、1点1点工程別に見える化し業務改善につなげている。『着手完了』で工程別に行っている。高額な印刷機の稼働時間の見える化をしていく。
仕事量が減ってきて待ち時間が増えているので、多能工化し、印刷機のオペレーターがデジタル印刷機を扱ったり、断裁・折り・製本を手伝ったりして売上が増えなくても固定費をカバーできるような取り組みを行っている。
3番目は、売上最大。価格で取った仕事は価格で取りかえされてしまうので、お客様のお役に立つ、お客様の業務改善を一緒にお手伝いするようにしている。自社開発のウェブ・ツー・プリントのシステムとリモート校正のシステムを連携して、チェーン展開している全国の店の仕事を受注して校正している。
今日の講演会では、去年の小森すずらん会で聴いた、十勝バスの奇跡のV字回復したという話を聴く。また東洋印刷がどうやって地域の会社のパートナーとしてお役に立ったかという話を聴く。マーケットの拡大にすこしでもお役に立てばと企画した」

 

 

浅野健会長

浅野健会長

続いて浅野健小森会会長(金羊社会長)があいさつし、「十勝バスの野村社長の話は私も昨年聴いて感激した。V字回復には大変な苦労をされている。何事も苦労のないところには、いい結果はないだろうと感じた」と述べるとともに、10年前と現在の社内外の変化を比較し、「いまの変化を楽しもうという思いを再度掘り起こす必要があると感じて、毎日楽しく過ごしている」と結んだ。

 

 

 

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