2016年09月26日

凸版印刷は、バーチャルリアリティ(VR)と全地球測位システム(GPS)を組み合わせた旅行者向け観光アプリ「ストリートミュージアムアプリ」の提供を、2016年9月21日(水)から開始した。9月22日(木・祝)から25日(日)まで東京ビッグサイトで開かれた「ツーリズムEXPOジャパン」で紹介した。

 

本アプリは、現存しない城郭などの史跡を高精細かつ色鮮やかにVRコンテンツで再現し、スマートフォンやタブレット端末で位置情報と連動して見ることができる新しい体感型観光アプリ。旅行者は本アプリを利用することで、VRコンテンツや音声付き映像解説が閲覧できるほか、GPSで実際の地図と連動した古地図を表示できる。
凸版印刷は本アプリの提供に際し、まずは江戸城、和歌山城、福岡城、肥前名護屋城(佐賀県)、高松城、屋嶋城(香川県)の6名城をラインアップ。今後も掲載コンテンツを順次拡大していく。

 

訪日外国人旅行者数は3年連続で過去最高を更新するなど増加傾向が続いており、自治体などによるスマートフォンを用いた観光関連アプリの提供が増加している。しかし、これらのアプリは観光地ごとに個別に提供されているため、旅行者はここのアプリをインストールしなければならず、その煩雑さが課題になっていた。

 
凸版印刷は、「何度も旅したくなる日本」をコンセプトに、さまざまな自治体・企業と連携し、旅の質と利便性を向上させる「旅道プロジェクト(※1)」を推進。その一環として「ストリートミュージアム」を展開しており、これまでに福岡城や熊本城、肥前名護屋城(佐賀県)、駿府城(静岡県)でのガイドツアーや、三内丸山遺跡(青森県)のタブレット端末によるITガイドシステム、富岡製糸場(群馬県)のCG映像ガイドツアーなどに多数採用されている。

 
今回、全国の史跡コンテンツをスマートフォンで楽しめるアプリを提供。今後掲載コンテンツを拡大することにより史跡観光の定番アプリに成長させ、旅行者の利便性を向上させる。また、古地図上に周辺の観光スポットを表示する機能を活用し、旅行者の回遊性を向上、地方創生にも貢献する。

 

○ 「旅道」プロジェクト http://www.toppan.co.jp/solution/service/tabido/ 観光立国の実現に向け、「本当の日本を知る旅」「もう一度訪れたくなる旅」をコンセプトに、さまざまな企業と連携し、訪日外国人目線で旅の質と利便性を向上させていこうという、凸版印刷の取り組み。

 

 

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