2016年09月20日

板倉清

板倉清会長

HOPE実行委員会(会長=板倉清北海道印刷工業組合理事長)主催の展示会とセミナーを組み合わせた新イベント「HOPE(HOKKAIDO PRINT EXPO)2016」が、9月2、3の両日、札幌市白石区流通センターのアクセスサッポロで、「印刷の未来を創る!~ソリューション・プロバイダーへの深化」をテーマに開かれた。1回目となる今回は出展社43社77小間の展示会と、セミナー13セッションが行われ、会期中に2634人が参加した。
2日午前9時30分から展示会場入り口前で開会式が行われ、主催者を代表して板倉会長が次のとおりあいさつした。
「HOPE展は、学びと情報発信の場として位置づけている。印刷産業に携わる者は、お客さまと課題を共有し、解決策を提供する新しいビジネスモデルを構築することが、社会から必要とされる企業の条件と考えられる。それが、全印工連が勝ち残りの方策として提唱している『ソリューション・プロバイダーへの深化』である。
ソリューション・プロバイダーとして、社会の要求に応えるビジネスを推し進めるためには、自社の設備や技術を向上させることはもとより、同業者・関連業者・隣接異業種とのコラボレーションを積極的に展開することも勝ち残るための一つの方策である。さらに、先進事例、経営・技術環境の動向や、お客さまからの要望・印刷業界への目線を学び、自社の成長指針を見出すことは勝ち残りの絶対条件になる。
HOPE展は、これらの要求に応える十分な情報発信と学びのプログラムを兼ね備えていると自信を持って言える。
HOPE展が道内印刷関連業の将来を展望し、企業経営の価値を見出し、クロスメディア推進に必要な印刷関連資機材・情報機器などの選択、情報交換、ソリューションビジネスを構築する絶好の機会であり、ICT時代の道内印刷関連業の原動力となり、ひいては印刷業界全体の発展につながるものと確信している」
次いで、来賓の中野健経済産業省北海道経済産業局地域経済部次長、三橋剛北海道経済部産業振興局産業振興課長、奥村彰大札幌市経済観光局産業振興部立地促進・ものづくり産業課長、臼田真人全日本印刷工業組合連合会会長が祝辞を述べたのち、来賓と板倉会長によりテープカットが行われ華々しく開幕した。
展示会では、デジタル印刷機を中心に断裁機、中綴じ機、折り機、カッティングプロッター、ラミネーターなどの製本・後加工機が展示実演された。デジタル印刷機メーカーのブースにはさまざまな印刷サンプルが展示され、デジタル印刷機の活用方法を紹介した。

会期中に2634人が参加した

会期中に2634人が参加した

セミナーは2日間で13セッションが行われた。2日午前10時30分から行われた基調講演では、全日本印刷工業組合連合会の臼田真人会長が「印刷業に求められる価値の変化」のテーマで講演。臼田氏が経営する㈱アドピアにおける業態変革の取り組みを紹介した。

臼田氏が基調講演

臼田氏が基調講演

なお、主催者によるとHOPEの入場者数は、2日が展示会1100人・セミナー428人で1528人、3日が展示会830人・セミナー276人で1106人で2日間合計で2634人(展示会1930人・セミナー704人)だった。

 

 

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