2016年09月12日

大日本印刷は9月12日、文教堂グループホールディングス(文教堂)の普通株式について、同社保有の株式の一部を日本出版販売(日販)へ譲渡することを決めた。また、同社連結子会社の丸善ジュンク堂書店(丸善ジュンク堂)は同日、文教堂の普通株式について、保有する株式すべてを日販へ譲渡することを決めた。
 

DNPグループは文教堂株式の51.86%を保有していたが、今回の株式譲渡により23.74%となり、文教堂はDNPの連結子会社から持分法適用会社となる。譲渡実行日は10月31日の予定。これにより日販が文教堂株式の28.12%を取得し筆頭株主となる。

 
DNPグループは、書店での販売とネット通販、電子書籍販売サービスを連携させたhonto事業を展開している。同事業の発展を目指して、平成21年に丸善ジュンク堂が、22年にDNPが、それぞれ文教堂に出資し、文教堂との間で、honto会員の獲得、店舗とネット書店との相互送客、購買履歴情報の利用などの協業を進めてきた。

 
そうしたなか、DNPおよび丸善ジュンク堂は、文教堂と日販との関係を強化することが、これまで進めてきた出版流通市場における一層の協業関係と市場の活性化のために効果的であると判断し、保有する文教堂の株式を日販に譲渡することとした。

 

今回の譲渡後もDNPグループおよび文教堂は、honto事業をともに推進することで認識が一致しており、引き続き良好な関係のもと、新たな商品・サービスの開発に取り組んでいくとしている。

 

 

企業-関連の記事

PAGE TOP