2016年09月08日

全日本印刷工業組合連合会がまとめた平成27年度「印刷業経営動向実態調査」結果によると、1人当たり売上高は対前年比2・9%増の1874万円と4年連続で増加した。外注加工費・商品仕入費の割合は前年より減少したが、材料費の割合が前年より2・7%増加したため、1人当たり加工高は同1・0%減の914万6千円となった。加工高から減価償却費とリース・賃借料を引いた1人当たり純加工高は同17・9%増の821万5千円と大きな伸びを示した。

 
1人当たり人件費は0・9%減485万円。加工高対人件費比率は0・5ポイント上がり53・4%。1人当たり営業員売上高は同1・6%増の9094万5千円。営業利益率は同0・7ポイント減の1・7%、経常利益率は同0・5ポイント減の2・4%だった。

 

調査時期は平成27年11月から28年3月。インターネット上で実施。回答334社、全項目回答企業241社。241社の平均人員66・9人(前年59・9人)。

 

報告書は9月上旬全印工連ホームページで公開の予定。総評も追って公表の予定。

 

 
1人当たり純加工高={加工高-(減価償却費+リース料・賃借料)}/就業人員
 
 全印工連が平成5年から用いている高付加価値化の指標。
 

 

全印工連:平成26年度「印刷業経営動向実態調査結果」
全印工連:平成25年度「印刷業経営動向実態調査結果」
 

 

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