2016年08月31日

共同印刷は、東山魁夷 マスターピース コレクション「行く秋」を限定350部のエディションで制作、販売を開始する。同コレクションは、アクリルガラスを本紙に圧着することで作品に透明感と奥行きを与える、新感覚の美術工芸作品。

 
「行く秋」には、黄金色に輝く楓の葉が画面を覆い尽くさんばかりに描かれている。散り敷かれた葉の上には金箔が惜しげもなく撒かれているが、よく見ると、所々にくすんだ黄赤色が薄く刷(は)かれ、時の移ろいで変化する葉の姿をさりげなく表している。華やかな黄葉もやがて土となり、春の芽吹きを生み出す力になる―。華麗な輝きの中に生命の循環という厳粛なテーマを潜ませた、味わい深い作品。

 

魁夷は「行く秋」について、「秋深い林の中を落葉を踏んで歩く。楓の黄葉が地上に織り上げた金色のタペストリー。行く秋は淋しいと誰が言ったのか。私が見出したのは、荘重で華麗な自然の命の燃焼である」と述べている。

 

本体価格500,000円(税別)。

限定:350部▽画寸:天地45.9cm×左右62.5cm▽額寸:天地63.9cm×左右83.2cm×厚み3.7cm▽額縁:特注銀泥プラチナカラー木製額・ハンドメイド浮き出し加工▽重量:約5.3kg監修:東山すみ▽解説:松本猛▽原画所蔵:長野県信濃美術館東山魁夷館

同社が独自に開発したセキュリティシールを証明書に貼付。スマートフォンなどで、作品が共同印刷の発行する真正な複製画であることが判定できる。

 

 

タグ:

技術・製品-関連の記事

PAGE TOP