設楽印刷機材㈱(本社・群馬県前橋市、設楽誠一社長)は、自動デジタル型抜きシステム「Digital Clever Cutter」の販売を開始した。
「Digital Clever Cutter」は、シール・ラベル印刷のタック紙や厚紙印刷物、シルクスクリーン印刷物の型抜きができるもの。
吸引用ゴム付きの自動レバーが紙を吸い上げ、給紙トレイからカッティングプロッターに差し込む。最大120枚の給紙が可能で、機械作動中でも追加給紙をすることができる。
用紙サイズは、A4判縦通しから最大350㍉幅まで対応し、そして粘着シートのハーフカット、ラベル、名刺、紙箱の完全抜き取りにも対応する。
先進技術を搭載したカメラを使いってトンボを読み取り、印刷時に発生する蛇行やゆがみを抑制し、適切な位置調整を行うこともできる。