2016年08月18日

世界の印刷連合会の会合の場である世界印刷会議(World Print&Communication Forum=WPCF)が8月30日から9月2日まで韓国ソウルで開催される。会期中にK―Printが同時開催され、印刷業界の識者によるカンファレンスや現地での視察が行われる。日本の代表機関である日本印刷産業連合会(山田雅義会長)は杉村亥一郎常務理事と石橋邦夫広報部長を派遣し、海外情報の収集に努める。
 
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WPCFは、2005年の南アフリカで開催された会合以降は、連合会関係者のみの集まりとなっていたが、今年の会合は韓国がホスト国となりより多くの人たちの参加を受け入れる大会とするため、K―Print入場、カンファレンス、各種視察、晩餐会などの費用はすべて無料となっている。宿泊はBest Western Premier Seoul Garden Hotelに10万ウォンで宿泊可能。

 
2016WPCF in Koreaのスケジュールは、8月30日午後5時からKintex展示会場3階GrandBallroomで開会式および晩餐会、31日にK―Print開会式、カンファレンス、晩餐会およびナイトツアーとなっている。
 
9月1日はサムスンイノベーションミュージアムと清州古印刷博物館を視察。清州古印刷博物館は、木版印刷から金属活字に至るまでの韓国における印刷文化を紹介している博物館。さらに晩餐会およびナイトツアーを予定している。
 
2日はオプショナルツアーでパジュ・ブック・シティを訪問する。同所は出版と関連のある約300社が集まった国家文化産業団地。本を企画する段階から印刷・流通までの過程をすべてここ1カ所で行うことができる。建物内にはブックカフェや古本屋、ショッピングモール、スパ、カフェ、レストランなどさまざまな店が集まっている。
 
カンファレンスプログラムは次のとおり。
 
13時30分~14時「世界の印刷業界の将来動向」(講演者:Sean Smyth/Pira)▽14時~14時30分「韓国経済と印刷文化産業」(Haklae Lee/ソウル大教授)▽14時30分~15時「中国印刷市場の将来」(Jianmin Zhang/PEIAC)▽15時~15時30分「欧州印刷市場の将来」(Havard Grjotheim/07Media)▽16時~16時30分「枚葉印刷のデジタルへの進化」(Jochen Bender/ハイデルベルグ)▽16時30分~17時「印刷技術の人材育成策」(Alexander Tsyganeko/Print Media Academy)▽17時~17時30分「ITを活用した新しい印刷技術トレンド」(Hyukeso Kwon/Sungwonadpia)

 

韓国を代表する機材展「K-PRINT WEEK」も同時開催

 

韓国では、2016WPCF in Koreaに合わせて、「K―PRINT WEEK」が8月31日から9月3日までの4日間実施され、韓国を代表する国際印刷機材展「KIPES2016」をはじめ、ラベル展「K―Label2016」、包装印刷展「K―Pack2016」、デジタル・プリント&ソリューション展「K―DiGiPRinT2016」が開かれる(主催=Korea E & EX/韓国印刷協会、事務局=Korea E & EX)。
会場は京畿道高陽市のKINTEX第2展示場ホール7、8。展示規模は2万2580平方㍍。開場時間は午前10時から午後5時まで。入場料は5000ウォン(事前登録者無料)。

 

KIPESは、優れた製品を展示するだけなく、関連産業のコラボレーションにより、高付加価値コンテンツを生み出し、トータルマーケティングソリューションを提示して、韓国の印刷産業をリードしてきた。約3万人のバイヤーとのビジネス環境を提供している。

 

 

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