2016年08月17日

「Lastacie(ラスタシエ)」は、図書印刷の技術とノウハウによる広色域・高演色のソリューション。生活環境の変化に応じた色表現により、顧客の好みの色を再現する。補色や高価な専用インキにだけ頼るのではなく、網点・線数・インキ・画像処理など印刷技術のさまざまな要素から開発を行い、2016年2月から、「G」「I」「P」の3つのラインナップで販売している。

 
背景には、①読者のライフスタイルにパソコン、タブレット端末などが浸透し、モニターを通じて表示される色調に馴染むようになった、②メディアの多様化や描画の技術革新により、クリエイターの制作環境が紙媒体からパソコンをはじめとしたデジタル媒体に変化していることがある。

 
顧客の負担をできるだけ軽減するようプロセスインキでのソリューションを意識し、調肉の技術・経験を活かし、独自のインキを開発した。

 
「Lastacie G」は、画像の処理技術を活用し、プロセスインキによる印刷で、彩度の高い色調表現を実現する。
プロセスインキでは濁りがちな色域が、ラスタシエ変換により、すっきり鮮やかな表現となる。ブルー、ピンク、グリーンなどがよりはっきり出るように表現されている。

 
「Lastacie I」は、画像の処理技術と専用インキを用いた広色域印刷で、透き通るような色調を表現する。ラスタシエインキは、単色の補色では恩恵を受けない色域でも、バランスよく広く表現することができる。

 
「Lastacie P(プロデュース)」は、原画の色調に、より適切な画像処理やインキなどをプリンティングディレクターがセレクトする。
メリハリのある色調を表現しつつも、滑らかな階調を維持しつつ、滑らかな階調を維持。画像処理、インキ、網点、線数などをプリンティングディレクターが選定し、繊細な色調を丁寧に再現する。

 

 

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