2016年07月25日

アドビシステムズ㈱(本社・東京都品川区、佐分利ユージン社長)は7月25日、Adobe PDF Print Engine4(以下、APPE4)を発表した。

APPE4は、同社のプリントパートナー各社にすでに提供されており、今年中にプリンターへの搭載が始まり、業界大手ベンダーの次世代プリプレスソリューションに統合されていく予定となっている。

 

APPE4の新機能は次のとおり。

▽Tile Parallel Processing(TPP)によって、並列処理フレームワークのMercury RIPアーキテクチャの効果が大判印刷で活用できる。

TPPは、ポスター、看板、建築図面などの大判印刷物を小さなセクションに分割し、各セクションを異なるCPUコアで処理されるAPPEのインスタンスに割り当てることで、システムパフォーマンスを向上する。

複数のタイルを並列処理した後に、再びシームレスにつなぎ合わせることで、レンダリング全体にかかる時間を大幅に短縮する。

 

▽広いエリアで繰り返されるパターンで構成されるグラフィックスでは、パフォーマンスが10倍速くなる。

 

▽連続したシェーディング効果がさらに滑らかになる。新しいアルゴリズムによって、長いグラデーションでも、とくに色相が変化する変曲点の処置が滑らかになる。

 

▽特色の取り扱いが拡張され、最大127のカラーチャネルを指定し、任意の領域で使用できるようになった。

 

 

技術・製品-関連の記事

PAGE TOP