2016年06月26日

山田雅義理事長

山田雅義理事長

一般財団法人印刷図書館は6月17日、東京・千代田区紀尾井町のホテルニューオータニで平成28年度定時評議員会ならびに理事会を開き、任期満了に伴う役員改選で、稲木歳明理事長に替わって、山田雅義氏(日本印刷産業連合会会長、大日本印刷㈱代表取締役副社長)を新理事長に選任した。同財団は平成29年3月に70周年を迎えるのに合わせて、28年度事業で創立70周年記念図録集を制作し、印刷文化を広く社会一般へ広報する。

 
役員改選で新理事長に選任された山田氏は、就任あいさつで「微力ではあるが誠心誠意努めさせていただくので、今後ともご支援ご指導を賜りたい。稲木前理事長におかれては2年間にわたり理事長職を務められ、この間、図書館スペースの見直しによる財政基盤の安定化と公益目的支出計画の変更認可申請に取り組んでいただき心から感謝申し上げるとともに、引き続き、ご指導ご支援をお願いしたい」と述べた。

 
28年度事業計画では、公共事業として図書館事業の強化、所蔵資料の情報提供、創立70周年記念図録集の制作、その他の主要な事業として朗読会の開催、印刷文化財の展示ならびに貸出、個人会員有志による月例会の開催などに取り組む。

 
そのうち、創立70周年記念図録集の制作について、同財団では昭和40年代半ばから昭和60年代にかけて、歴史的価値のある印刷物の放置を危惧し、後世に残しておかなければいけない貴重な印刷物の調査・保護・収集を行う「印刷文化財保存運動」に取り組み、当時まだ国内にはなかった印刷博物館(資料室)を設立し、社会一般に対して印刷文化の重要性を再認識する場にしたいと切望したが叶わなかった。
そこで、平成29年3月に創立70周年を迎えることから、周年記念として、その当時に収集された明治から大正・昭和初期にかけての彫刻凹版印刷物や石版版画印刷物(ポスター)など約100点の収蔵物を、「印刷」という技術の革新および変遷史としてまとめ、全国の関連文化機関などへ謹呈する。併せて、謹呈先の美術館や博物館などからの要請に応じて積極的に印刷文化財の貸出・展示に協力していく。

 
なお、図録集の制作費として約170万円を見込んでいる。

 
平成28年度理事・監事・評議員は次のとおり。

 
【理事・監事】
理事長(代表理事)=山田雅義(日本印刷産業連合会会長、新任)▽常務理事=神戸好夫(日本印刷産業連合会専務理事)▽理事=大野亮裕(全日本製本工業組合連合会会長)、田村壽孝(日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会会長)、田中浩一(全日本シール印刷協同組合連合会会長)、田口薫(全国グラビア協同組合連合会会長)、吉見正彦(全日本スクリーン・デジタル印刷協同組合連合会会長)、生井義三(全日本印刷工業組合連合会専務理事)、山口実(日本フォーム印刷工業連合会専務理事)、小野隆弘(日本印刷産業連合会常務理事)、臼田真人(全日本印刷工業組合連合会会長、新任)、小谷達雄(日本フォーム印刷工業連合会会長、新任)、中村耀(日本グラフィックサービス工業会会長、新任)、鶴田和也(全日本光沢化工紙協同組合連合会会長、新任)、小澤典由(印刷工業会専務理事、新任)、杉村亥一郎(日本印刷産業連合会常務理事)▽監事=山科統(トーイン㈱最高顧問)、望月克彦(望月印刷㈱代表取締役会長)

 
【評議員】
足立直樹(凸版印刷㈱代表取締役会長)、藤森康彰(共同印刷㈱代表取締役社長)、田畠一彌(㈱久栄社名誉会長)、沖津仁彦(図書印刷㈱代表取締役会長)、下谷友康(㈱千修代表取締役社長)、服部克彦(瀬味証券印刷㈱代表取締役)、水野雅生(ミズノプリテック㈱会長)、藤井治夫(宮城県印刷工業組合理事長)、高橋恭介(東海大学名誉教授)、塚田司郎(日本印刷技術協会会長)、中村幹(㈱印刷学会出版部代表取締役社長)、松浦豊(環境保護印刷推進協議会会長)、小森善治(㈱小森コーポレーション代表取締役会長)、石田明(㈱SCREENホールディングス取締役会長)、森澤彰彦(㈱モリサワ代表取締役社長)、佐久間國雄(東洋インキSCホールディングス㈱取締役会長)、榎本雅彦(富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ㈱常務執行役員)、浅野健(日本プリンティングアカデミー理事長)、川村喜久(DICグラフィックス㈱取締役会長)、松原靖広(㈱電通テック代表取締役社長執行役員)、新村明義(新村印刷㈱代表取締役社長、新任)、作道孝行(大阪府印刷工業組合理事長、新任)、江前敏晴(日本印刷学会会長、新任)、荒井純一(コニカミノルタジャパン㈱上席執行役員情報機器PPG事業本部長、新任)

 

 

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