2016年07月20日

瀬味証券印刷㈱(本社・東京都千代田区、服部克彦社長)は、公益財団法人まちみらい千代田主催の「平成27年度 第8回千代田ビジネス大賞」で東京商工会議所千代田支部会長賞を受賞した。

 

1903年の創業以来、特化してきた高級印刷「証券印刷」分野において、大手印刷会社が手がけている市場の一角に勝ち残るとともに、事業領域である「証券印刷」で培った信用をベースに新たな分野の開拓を実践している戦略性が高く評価された。

 
まちみらい千代田では、中小企業の成長発展を支援することを目的として、経営革新や経営基盤の強化に取り組んでいる企業や、特徴のある優れた活動実績を上げている千代田区の中小企業を表彰しており、今回が8回目。千代田区はじめ経済産業省関東経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構関東支部、日本政策金融公庫東京支店、公益財団法人東京都中小企業振興公社、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター、東京商工会議所千代田支部、東京中小企業家同友会千代田支部、千代田区商店街連合会、千代田区商工業連合会、一般社団法人ちよだ中小企業経営支援協会が後援している。

 
千代田ビジネス大賞は、千代田区内に本店(営業の本拠)があり、1決算以上事業活動して経営成績および財政状態が健全である法人または個人の中小企業を対象に、「社会・経済への貢献性」「製品・サービスの革新性」「企業経営の戦略性」の3項目により審査する。

 
今回、瀬味証券印刷が東京商工会議所千代田支部会長賞を受賞したポイントについて、主催者は「1903年の創業以来、関東大震災と第二次世界大戦、2度にわたって建物も設備も焼失するという幾多の困難をイノベーションで乗り越え、特化してきた高級印刷(証券印刷)分野において、大手印刷会社が手がけている市場の一角に勝ち残ってきている。厳しい経営環境下にある印刷業界にあって、事業領域である『証券印刷』で培った信用をベースに新たな分野開拓を実践している戦略性が、同賞に相応しいと評価された」と説明している。

 

高いセキュリティが求められる証券印刷を追求

高いセキュリティが求められる証券印刷を追求

 

 

瀬味証券印刷は、明治36年(1903年)1月の創業以来、高いセキュリティが求められる証券印刷を追求し、現在では厳しい精度が求められる通帳から商品券、高度なセキュリティが求められる各種試験問題など重要印刷物の企画制作から製版、印刷、加工、物流業務までを手がける印刷会社である。従業員数は199人。

 
情報セキュリティ対策として、平成14年に主力工場の埼玉工場(川越市)でISO9000シリーズ認証、17年にはプライバシーマーク付与認定、27年にはISO27000シリーズ認証を取得している。

 
同社は高度なセキュリティ技術と高精度の印刷技術を駆使してオリジナル製品の開発にも積極的に取り組んでいる。たとえば、通帳の場合、フルカラーにより多彩な表現が可能なカラー通帳「彩(いろどり)」、廃棄からリサイクルまでを考えた地球にやさしいクリーンな素材で作られた環境配慮型通帳「エコスター」、通帳を利用する観点から視覚性・可読性を重視して設計された「ユニバーサルデザイン通帳」などを開発し、多くの金融機関で採用されている。

 

高機能製品を生み出す印刷機

高機能製品を生み出す印刷機

 

今回の受賞にあたって、服部社長は次のようにコメントしている。

 

「明るい豊かな社会づくりに貢献」 服部克彦社長

 

服部克彦社長

服部克彦社長

「当社は1903年(明治36年)の創業以来、経営理念である『私たちは常にお客様の要求にこたえ、経験と独自性により、信頼と安心を戴ける製品を供給し、文化情報関連企業として明るい豊かな社会づくりに貢献する』のもと、急速に進化し続けている現代の情報化社会の中においても、113年にわたる重要印刷物の製造経験を基盤に、広く社会の発展に貢献するべく事業活動を積極的に展開している。

 
主な事業内容としては、古くから宝くじや商品券、債券などの有価証券類の印刷製造に携わり、数多くの重要印刷物や高級美術印刷を手がけてきた。とくに近年の金融機関の製品に関しては、磁気通帳をはじめ、証書、伝票、振込カードに至るまで、各種の最先端の端末機器に対応した高精度、高機能の製品を製造・提供している。

 
また、最近ではダイレクトメール、IR関連資料、各種試験問題など、非常に高度な機密性や機動性を要求される重要印刷物の製造に加え、完璧な情報管理システムを背景にした、これらの製品に関連した情報処理サービスも行っている。

 
これからも、お客様に安心と信頼を戴ける製品の提供だけでなく、明るい豊かな社会づくりに向けて、さまざまなサービスを提供していきたい」

 

 

 

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