2016年07月06日

大日本印刷は、旭硝子と共同で、画面の視認性が高く、消費電力を従来の約5分の1に抑えた屋外設置用デジタルサイネ―ジ(電子看板)を開発し、7月に販売を開始する。反射防止ガラスと特殊な接着樹脂の使用によって、視認性を高めるとともに、空冷式冷却システムにより大幅な消費電力量の削減を実現した。本格販売に先駆けて、55型の本製品がトヨタ自動車のショールーム「MEGA WEB」(アムラックストヨタ 本社:東京)の案内用デジタルサイネージとして6台が導入された。

屋外に設置するデジタルサイネ―ジは、増加している訪日外国人向けにさまざまな情報を多言語で提供するインバウンドツールとしての利用をはじめ、今後需要拡大が加速する見込み。しかし屋外では、外光の反射や周りの景色の映り込みなどによって画面が見えにくくなるほか、直射日光や外気温の影響で機器内部が高温になるのを防ぐ冷却装置(クーラー)の高い電力消費などが課題にあった。この課題に対して、今回DNPとAGC旭硝子は共同で、画面の視認性を高めるとともに省エネを実現する屋外設置用デジタルサイネ―ジを開発した。

同製品に加えて、デジタルサイネージへのコンテンツ配信管理システムからコンテンツ制作まで、デジタルサイネージの運用に必要なサービスをトータルに提供。また、タッチパネルを搭載した屋外設置用デジタルサイネ―ジの開発も進めていく。

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