2016年06月21日

大日本印刷(DNP)と、DNPのグループ会社で写真関連製品を販売するDNPフォトイメージングジャパン(PIJ)は、PIJが商業施設や駅周辺に設置している証明写真機「Ki-Re-i(キレイ)」や企業にレンタルするKi-Re-iで撮影した顔写真データを、ネットワークを通じてサーバーに収集し、DNPの高いセキュリティ環境を備えたICカード製造工場で製造・発行するサービスを8月に本格的に開始する。両社は、6月21・22日にパシフィコ横浜で開催される「PHOTONEXT2016」および7月13日から15日まで東京ビッグサイトで開かれる「総務・人事・経理ワールド オフィスサービスEXPO」のPIJブースで同サービスを展示する。

 

 

企業では、セキュリティの観点から顔写真付きの社員証を導入する場合が増えており、その作成・更新にあたっては総務・人事部門などの方が社員一人ひとりを撮影し、顔写真と社員番号の個人照合と画像トリミング加工を行ったのち、社員証の製造を行う会社などにデータを渡している。しかし、社員数の多い企業では、総務・人事部門の業務負荷が高く、また個人取り違えなど人的ミスが起こり易くなるほか、撮影される社員も決められた日時に撮影場所に出向かなければならないという制約があった。また、複数の拠点がある企業では、背景や撮影画像の顔の大きさなど、各拠点で撮影した顔写真の品質にばらつきが生じるなどの課題もあった。

 

 
DNPは、これらの課題を解決するソリューションとして、2014年6月に、Ki-Re-iを使って顔写真を撮影しサーバー送信する機能を開発し、その機能を搭載したKi-Re-iを企業へレンタル、または街なかのKi-Re-iを活用して、顔写真撮影から顔写真プリントに最適な形式のデータ制作までを支援するサービスを提供している。今回、高いセキュリティを備えたDNPのICカード製造工場と連携してカード制作まで行える体制を整え、顔写真撮影からICカード社員証の製造・発行まで提供するサービスを本格的に開始する。

 

 

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