アグフアグラフィックスが、「アポジークラウド」に続く新たなクラウドベースのSaaSソリューション「PrintSphere(プリントスフィア)」を発表した。
日本国内で今年初めに先行発表されている「アポジークラウド」は、ワークフローRIPをクラウド化することで、社内でRIPサーバーを購入・更新・設置・維持する必要をなくしたもの。
これにより、常に最新バージョンを使用でき、セキュリティ・ウイルス対策も不要、天災や事故のリスクからの解放、メンテナンスや空調コストが不要、といったメリットが得られる。
一方、今回新たに発表した「PrintSphere」は、ファイルサーバーをクラウド化したもので、印刷会社・制作会社・クライアントがオンラインでデータの送受信と管理が⾏うことができるようになる。
「アポジー」をはじめとした同社製のプリプレスワークフローシステムやソフトとの⾃動連携可能で、「アポジークラウド」と併用することでRIP処理までのフローが、クラウドベースで一貫してスムーズに行うことができる。