2016年06月10日

凸版印刷、1956年に「築地体」を源流として誕生した凸版印刷のオリジナル書体を改刻し、電子媒体にも対応した「凸版文久体」を2013年から開発。このほど「凸版文久体」ファミリーの第5弾として、本文用ゴシック体「凸版文久ゴシックDB(DemiBold)」を、2016年6月下旬から提供を開始する。これにより、2014年2月から順次提供していた「凸版文久体」ファミリー全5書体がすべて利用可能になる。

 
「凸版文久ゴシックDB」は、2015年2月から提供している「凸版文久ゴシックR」と同じ骨格の文字を太くした書体で、利用者が用途にあわせて太さを選べるようにしている。

 
「凸版文久ゴシックDB」のデザインは、「凸版文久ゴシックR」と同様に、横書きでの自然な筆の運びを意識し、読むリズムを演出する抑揚のあるデザインが特徴のゴシック体で、現代のデジタルフォントに多く見られる、文字の形や大きさを均一に揃えるデザイン傾向とは異なり、漢字と仮名の大きさに変化をつけ、英数字や記号類は日本語との違いが見えるなど、それぞれの文字が持つ本来の形に立ち返ったデザインにすることによって、より日本語の美しさや文化的な価値を引き出し、読みやすく、言葉が生み出す意味が伝わりやすい書体を実現している。

 
凸版印刷は、多くの読者に読みやすい言語コミュニケーション環境を提供するために、「凸版文久体」ファミリー全5書体の提供先の拡大を図るとともに、さまざまなサービスへ展開していく。

 

 

 

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