2016年06月04日

小森コーポレーション(持田訓社長)は6月3日、イーストマン・コダック(米・ニューヨーク州ロチェスター、ジェフ・クラークCEO)との印刷ワークフロー分野での戦略的パートナーシップを構築したことを明らかにした。両社は、印刷ワークフローの分野で戦略的なパートナーシップ関係を構築することによって、両社が持つ印刷ワークフローシステムをシームレスに連携接続し、印刷会社における印刷ワークフローの自動化と生産性の向上を実現していく。

 

 

パートナーシップ関係の第一段階として、小森コーポレーションの工程管理システムKP-Connect(K-Station 4)とコダックのワークフローPrinergyとのCIP4/JDF連携によるプリプレスオートメーションを実現する。 KP-Connect(K-Station 4)とPrinergy間の連携の自動化によって、従来プリプレス工程と印刷工程間で発生していたボトルネックを解消するのみならず、オフセット印刷とデジタル印刷が共存する環境におけるハイブリッドワークフローを実現し、小ロットかつ短納期の印刷ジョブを効率的に処理することが可能になる。

 
今回のワークフローの自動化はPrinergyが持つRBA(Rules-Based Automation)による高度で柔軟なプリプレス作業の自動化機能と、印刷機と直接接続することでリアルタイム進捗管理が可能なKP-Connect(K-Station 4)のスケジューラ機能をCIP4/JDFで統合することによって実現される。

 
これらの技術は「drupa 2016」の小森コーポレーションブースで展示されている。

 
梶田英治小森コーポレーション取締役兼執行役員経営企画室長はこう述べている。
「弊社は印刷会社の生産性向上のため、各工程の主要ベンダー製品と弊社のKP-Connectが相互接続していくスキームである『KP-Connect Alliance Program』を推進している。プリプレスの世界的リーディングカンパニーであるコダックとオフセット・デジタル印刷機の総合メーカーである小森による今回の戦略的パートナーシップは、これまで実現が難しかった印刷ワークフローの自動化を実現し、印刷会社の収益性向上に貢献できると考えている」

 
一方、コダックのアラン・ブラウン副社長兼ユニファイド・ワークフロー・ソリューション グループ統括マネージャーはこう述べている。 「小森コーポレーションとコダックは、両社共通の顧客に対する業務コスト低減とエラーの軽減、そして生産性向上を強力に支援する。小森コーポレーションのパートナーシップがPrinergyWorkflowとKP-Connectとの新たな連携強化により、長い間多くの顧客が抱えている課題である、プリプレス・印刷工程管理の最適化に関するソリューションを提供することを目指す」

 

 

 

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