2016年06月10日

凸版印刷は、ナノ化技術を活用することで、傷に強く汚れが落ちやすい建装材向け化粧シート「Smart NANO(スマートナノ)」シリーズを開発した。住宅向けの床材用化粧シートの販売を、2016年8月から開始する。

 

同製品は、東京理科大学 阿部正彦教授を中心とするベンチャー企業、アクテイブ(長濱正光社長)と共同で開発したもの。具体的には、阿部教授の研究グループが開発した、超臨界CO2の特性を利用してナノカプセルを生成する新技術「超臨界逆相蒸発法」を世界で初めて建装材分野に展開。このナノカプセルを各種の機能性添加剤として用いることで、硬さや傷・汚れの防止など、建装材向け化粧シートとしての表面性能が飛躍的に向上した。

 
凸版印刷は今回、「Smart NANO」シリーズの第1弾製品として、床材用化粧シートを展開。同社従来製品と比較して約2倍の耐傷性、高い耐汚染性を実現し、世界最高水準の表面性能を持つ製品の開発に成功した。

 

 

 

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