東洋インキ㈱(本社・東京都中央区、山﨑克己社長)は、KBA製のUVオフセット枚葉印刷機の推奨インキメーカーに認定された。
KBAは、中~大判向けUVオフセット枚葉印刷機Rapidaシリーズに対する同社のUV硬化型インキFLASH DRYシリーズの広範な技術テストを行った。
その結果、同社のLEDタイプや省エネタイプを含むUV硬化型インキが、Rapida最新鋭機のパフォーマンスを最大限に発揮できるとして、「KBA推奨印刷材料/KBA Press Consum」に認定された。
同社のUV硬化型インキFLASH DRYシリーズは、Rapidaユーザー、とりわけ多くのLED-UV印刷機ユーザーで使用されており、今後KBAは、自社のすべてのトレーニングセンターにおける標準インキをFLASH DRYシリーズに切り替えていくとともに、新規導入ユーザーに対しても東洋インキ製品を強く推奨していく。
また同社では、グローバル販売ネットワークを通じて、全世界のKBAユーザーにFLASH DRYシリーズを安定的に供給していく。
なお、drupa2016のKBAブースでは、展示されるすべてのUVオフセット枚葉印刷機でFLASH DRYシリーズを採用したデモンストレーションを行い、インキと印刷機のコンビネーションが生み出す高い生産性を来場者に披露する。
「KBA Press Consum」に認定された主なインキは次のとおり。
▽一般UV硬化型インキ「FLASH DRY Karton」シリーズ
▽省エネルギー型システム向けUV硬化型インキ「FLASH DRY HS」シリーズ
▽LEDランプ型システム向けUV硬化型インキ「FLASH DRY LED」シリーズ