2016年05月24日

花王㈱(澤田道隆社長)は、独自に開発した顔料ナノ分散技術をさらに応用し、軟包装フィルム基材への印刷に対して、VOCレス設計で環境負荷を低減した水性インクジェット用顔料インクを開発した。これにより、高品質で環境負荷を低減した軟包装用フィルム印刷物を提供することを実現した。また、この水性インクジェット用顔料インクの技術は、高画質化を達成できるVOCレス設計の水性グラビアインクに展開できることも確認している。同社は、この技術を用いて、産業印刷分野に新規参入する。
同社が独自に設計した顔料ナノ分散技術は、機能性ポリマーにナノサイズの顔料を被覆しカプセル化したもので、さらに研究を深化させ、環境負荷低減に貢献する商品づくりとサービスの提供を進めていく。
さらに同社は㈱シンク・ラボラトリーとの協業で、開発した水性顔料インクジェットインクを用い、ラインヘッド方式を採用したインクジェット印刷システム技術「FXIJ-1 AQUA」を実現した。

 

 

これにより、高画質で高信頼性の軟包装用フィルム印刷を実用化できる。
同社におけるこれら研究知見は、drupa2016においても発表される。

 

 

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