2016年05月27日

コニカミノルタジャパン㈱(ホール8b・スタンドA65)は、「We enable your business and your customer’s business(お客様のビジネスを実現する信頼できるパートナーとなる)」というコンセプトを掲げ、過去最大規模となる2400平方㍍のブースを確保し、これからの商業印刷、ラベル・パッケージ印刷の新機軸を世界に発信する。

その詳細について5月10日、東京・港区の同社本社で出展記者説明会を行った。

 

同社では、drupa2016を契機に新ブランド「Accurio(アキュリオ)」を立ち上げ、印刷会社の重要な命題に最適なソリューションを提供し、業容と収益の拡大に貢献していく。

新ブランド「Accurio(アキュリオ)」には、「Advanced(先進)」「Automated(自動)」「Accurate(正確)」の3つの意味が込められており、インクジェット印刷機に「AccurioJet」、ソリューションに「AccurioPro」が付けられる。

 

出展概要としては、「インクジェットデジタル印刷コーナー」「ラベル・パッケージ印刷コーナー」「ソリューション&サービスコーナー」に大きく分かれ、22のビジネスゾーンで印刷会社がクライアントのマーケティングキャンペーンを包括的に受注したという想定で実運用事例を展示する。
インクジェットデジタル印刷コーナーには、新製品である29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM―1」、同社と資本・業務提携を強化したMGI社製インクジェットUVニスコーター&箔押しオプションの新製品「JETVARNISH3D Evolution」&「iFoil L」、さらに技術展示として紙器パッケージ向けインクジェットデジタル印刷機「KM―C」を出展する。

ラベル・パッケージ印刷コーナーでは、デジタルラベル印刷機「bizhub PRESS C71cf」、ロール紙対応のMGI社製インクジェットUVニスコーター&箔押しオプション「JETVARNISH3DW」(新製品)を出展。

ソリューション&サービスコーナーは、業務効率化と安定した印刷品質のサポートを提案するコーナーで、CloudおよびWebベースのカラーマネージメントソリューション「AccurioPro CloudEye」、ワークフローインテグレーションシステム「AccurioPro Conductor」を出展する。

 

同社の主な出展製品は次のとおり。

29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM―1」

29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM―1」

▽29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM―1」(新製品)=同社技術である高安定・高信頼の実績のあるインクジェットヘッドを搭載し、高画質・速乾性を実現する独自開発のHSUVインクを使用。

アート・コート・上質紙のみならずエンボス紙やパッケージング用厚紙など多様な印刷用紙にそのまま印刷が可能で、一般商業印刷から小サイズパッケージまで幅広い印刷用途に対応する。

最大用紙サイズは585×750㍉で、両面印刷ができ、3000sphの高速出力と自動両面印刷機能による高い生産性を実現している。

今回は、MGI社製「JETVARNISH」と組み合わせた高付加価値印刷物の作成プロセスを紹介する。

 

▽MGI社製インクジェットUVニスコーター&箔押しオプションの新製品「JETVARNISH3D Evolution」&「iFoil L」(新製品)=デジタル2D/3DスポットUVコーター&インライン・ホットホイル機で、用紙幅を拡張し、最大750㍉(B1)まで拡張が可能となっている。

 

▽紙器パッケージ向けインクジェットデジタル印刷機「KM―C」(技術展示)=「KM―1」で構築した技術の次の展開として展示するもので、最大用紙サイズはB1で、0・3~1・2㍉までの幅広い用紙厚に対応し、各種化粧箱、薄段ボールへの高画質印刷を可能にする。

 

デジタルラベル印刷機「bizhub PRESS C71cf」

デジタルラベル印刷機「bizhub PRESS C71cf」

▽デジタルラベル印刷機「bizhub PRESS C71cf」=アナログ印刷に対し、版作成・版交換時間が不要、試し刷りによるヤレがなく、作業者の熟練度が不問となるなどのメリットがあり、既存のデジタルプリンターに対しては、システム価格・画質・生産性でベストバランスを有する。

 

▽MGI社製インクジェットUVニスコーター&箔押しオプション「JETVARNISH3DW」(新製品)=ロール紙対応のデジタル・エンボス・ホットホイル&スポットUVコーター機であり、ラベル市場がターゲット。ロール紙幅は100~420㍉。

 

▽CloudおよびWebベースのカラーマネージメントソリューション「AccurioPro CloudEye」=印刷機の色再現状態をスキルレスで確認でき、データをクラウドで管理し、離れた拠点間でも一元管理が可能になり、ウィザード方式でプロファイルも簡単に作成。

 

▽ワークフローインテグレーションシステム「AccurioPro Conductor」=オンデマンド印刷機の出力効率を最大化するシステムで、印刷ジョブを効率的にスケジューリングし、複数印刷機に振り分ける、さらに各社ジョブチケットとの高いJDF接続性を確保している。

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