2016年05月12日

 共同印刷は、イノーバとの業務提携を決定し、2016年3月24日に5,005万円の出資を実施した。この業務提携により、コンテンツマーケティングと販促ソリューションを組み合わせた独自のデジタルマーケティング・ソリューションの開発を強化し、提供していく。
 メディアの多様化により、消費者が情報に触れる機会や購買意欲を高めるプロセスも多様化している。また、Webを使って自ら情報を見つけ出すという購買行動の定着により、自社メディアなどを通じて見込み客に有益な情報を提供し、良好な関係を築くことで、製品購入やサービス利用につなげようとする企業が増えている。こうしたWeb施策の重要性の高まりを受けたコンテンツマーケティング市場の拡大から、このほどイノーバとの業務提携した。
 コンテンツマーケティングとは、自社メディアを使った集客により見込み客をウェブサイトへ引きつけ、獲得した見込み客をメールマガジンなどで管理・育成することで、最終的に資料請求や購買へつなげるというマーケティングの手法。
 イノーバはその要となるWebコンテンツ制作のノウハウと2,000人のライターネットワークを保有しているほか、コンテンツマーケティング用のソフトウェア「Cloud CMO」も提供している。これらを、共同印刷が長年にわたり培った紙媒体を含めた販促ソリューションと組み合わせることで、オウンドメディアの構築から最適なコミュニケーションプランの立案、印刷物の製造・物流までの一括サービスの提供を可能にした。
 今後は、コンテンツマーケティングを中心としたデジタルマーケティングと、紙媒体を含めた販促ソリューションの連動により、企業の新規顧客獲得やブランド構築、販売促進に寄与する独自のサービスを開発し、5年後に売り上げ10億円をめざす。
 また、ソフトウェアの共同開発やセミナー・カンファレンスの共同開催にも積極的に取り組むほか、拡大を続ける海外のコンテンツマーケティング市場への進出も視野に、イノーバとの協力体制を築いていく。
○Cloud CMO オウンドメディア構築、SEO対策、ランディングページ・バナー作成機能を実装。見込み客の情報管理・行動解析、メルマガ配信、効果測定など、「集客・獲得・育成」の3ステップを実現するツール

企業-関連の記事

PAGE TOP