2016年04月18日

日本印刷産業連合会(稲木歳明会長)は、4月12日午後2時から東京・一ツ橋の如水会館で2016・第55回ジャパンパッケージングコンペティション(JPC展)授賞式を開き、経済産業大臣賞に輝いた㈱ポーラ「ポーラ オードフルール」と、日本オイルサービス㈱「MaxFactoryエンジンオイル1Lパウチ」の2作品をはじめとする受賞38作品に賞状と記念盾を贈った。

 

 

高橋課長補佐から表彰される日本オイルサービス関係者

高橋課長補佐から表彰される日本オイルサービス関係者

高橋課長補佐から表彰されるポーラ関係者

高橋課長補佐から表彰されるポーラ関係者

 

 

JPC展は、市場で販売されているコマーシャルパッケージの優秀性を競う商品包装展。今回の応募数は166点で経済産業大臣賞2点、経済産業省製造産業局長賞2点、経済産業省商務情報政策局長賞3点、特別賞として日本パッケージデザイン協会賞、日本包装技術協会賞、日本マーケティング協会賞、日本プロモーショナル・マーケティング協会賞、日本百貨店協会賞各1点、日本印刷産業連合会会長賞5点、部門賞(11部門)21点の合計38点が受賞した。

 
授賞式では、主催者を代表して稲木会長が次のとおりあいさつした。

 
「パッケージは単に商品を包むことで完結するわけではない。時代のニーズを満たし、デザインや機能性で消費者の心を動かすだけでなく、商品の流通にも大きな影響を与えている。また、安心・安全、さらに地球環境に対する認識の高まりを受け、その役割はますます重要性を増している。日印産連会員企業は、商品の流通に必要な包材を安全・安心にリーズナブルな価格で円滑に継続的に供給し続けること、商品の販売促進につなげることを使命に紙器や軟包装など多様なパッケージを市場に供給し続けてきた。今後も会員企業に優れたパッケージ作りに必要な情報を提供し続け、JPC展を社会に貢献する場になるよう一層努力したい。受賞者には一層研鑽を積み、さらに素晴らしい作品を生み出すことを期待している」

 
来賓を代表して高橋淳子経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課課長補佐が「長い歴史の間で商品パッケージの意義も大きく変わった。商品の包装材ということに留まらず省資源化、リサイクルなど環境への配慮、安全性、流通時の安定性、店頭販売では美しいデザインでの消費者への訴求力、新たなアイデアによる使いやすさ、これらを支える技術力、開発力などを総合してできているのがパッケージである」と述べた。

 
表彰に移り、受賞者に賞状と記念盾が贈られた。

 
宮崎紀郎審査委員長(千葉大学名誉教授)による審査講評に続いて、受賞者を代表して経済産業大臣賞を受賞した㈱ポーラの松井孝デザイン室長が「今回は経済産業大臣賞をはじめ4点栄えある賞をいただき、審査委員はじめ関係各位にお礼申し上げる。何よりもデザイナーたちを労いたい。とくに化粧品のパッケージは情緒的な価値が重要視される。それにはデザイナー自身が商品パッケージデザインにどれだけ気持ち、魂を込められるか。オードフルールは時間と予算がない中でデザイナー自身が相当こだわりを持ってデザインを進めた。イラストはマックではなく手書きにすることで独自の世界観作りを目指した。当社は今年から新しいブランディングを始め、サイエンス、アート、ラブの3つをキーワードに掲げている。オードフルールは独自価値を生み出すためアート性を全面に出してうまくハマった商品である。今回の受賞に奢ることなく、これからもポーラらしい商品を開発していきたい」と謝辞を述べた。

 

 
展示会は4月12日から14日まで東京・新富の日本印刷会館2階大会議室、18日から22日まで大阪市中央区南船場の平和紙業㈱ペーパーボイス大阪で行われる。

 
上位3賞受賞作品は次のとおり。

 
■経済産業大臣賞(2点)
㈱ポーラ「ポーラ オードフルール」(製作者=㈱吉野工業所 INTERNATIONAL LABORATORIES CORP.,LTD.) ▽日本オイルサービス㈱「MaxFactoryエンジンオイル1Lパウチ」(製作者=凸版印刷㈱)
■経済産業省製造産業局長賞(2点)
㈱白謙蒲鉾店「極上笹かま5枚入り袋各種」(製作者=大日本印刷㈱)▽日清フーズ㈱「日清 クッキングフラワー」(製作者=凸版印刷㈱)
■経済産業省商務情報政策局長賞(3点)
㈱アルビオン「エレガンス クルーズ」(製作者=吉田コスメワークス㈱、上六印刷㈱、㈱カツシカ、興亜硝子㈱、㈱鈴竹、PACIFICGLAS)▽㈱スタートトゥデイ「ZOZOTOWN ギフトラッピングサービス『たまごボックス』」(製作者=凸版印刷㈱▽㈱ポーラ「ポーラ 黒美髪」(製作者=㈱三葵コーポレーション、㈱ツバキスタイル)

 

 

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