2016年04月26日

㈱日本HP(本社・東京都江東区、岡隆史社長)は4月25日、同社会議室で記者会見を開催し、HP社がdrupa2016で出展する新製品について紹介した。

drupa2016ではホール17全体をブースとし、印刷品質と生産性、汎用性、カラーマネジメントにおいて機能強化を行った「HP Indigoデジタル印刷機」シリーズの新製品5機種と「HP PageWide Web Press」シリーズの新製品3機種を新発表する。

 

「HP Indigoデジタル印刷機」の新製品としては、▽枚葉機3機種「HP Indigo12000/7900/5900デジタル印刷機」、▽B1ノビに対応する両面輪転印刷機「HP Indigo50000デジタル印刷機」、▽フォト向け「HP Indigo WS6800pデジタル印刷機」--を披露する。

加えて、ラベル/軟包装用デジタル印刷機「HP Indigo20000デジタル印刷機」は、商業印刷アプリケーション向けに強化を図った。

 

「HP Indigoデジタル印刷機」の進化のポイントは主に5点。

1つ目は、従来まで800dpiだった最高解像度を1600dpiに向上させ、より高品質な印刷を実現している。

2つ目は、これまでは印刷機内のスキャナで印刷物のインク濃度を測っていたが、これを分光光度計による測定にするとともに自動カラーマネジメントツールも活用して色の精度と一貫性を高め、厳しい基準への対応とカラーマネジメントを実現している。

3つ目は、デジタルプライマーをプリントエンジンの1ユニットで塗布することができるようになり、合成素材、蒸着紙、キャンバス、黒ならびにカラー原反を含む広範囲のメディアへのワンパス対応を実現し、新しいアプリケーション製作の可能性を広げた。

4つ目は、プリプレス作業の削減およびノンストップ印刷をサポートする機能により、トータルスループットの向上を実現。

5つ目は、印刷工程を管理するためのクラウドベースのオペレーティングシステム「HP PrintOS」によって工程管理の改善が図れる。

Indigo50000

Indigo50000

 

 

これらの機能を搭載した新製品の1つ、「HP Indigo50000デジタル印刷機」は、746×1120㍉(B1ノビ)に対応する両面印刷機。

ロール給紙で、表裏2つの印刷エンジンの前にプライミングユニットを配した構成。

40~350㌘/平方㍍のオフセット用紙に印刷可能なモデルとなる。

 

 

PageWide Web Press T490HD

PageWide Web Press T490HD

一方、「HP PageWide Web Press」シリーズには高精細ノズルアーキテクチャテクノロジーが搭載され、新製品の「HP PageWide Web Press T490HD/T490M HD/T240HD」はこれまでよりも高い印刷品質と生産性を提供できるようになった。

42インチ(約106㍉)幅の「HP PageWide Web Press T490HD」は、生産性モードで最大毎分約305㍍という従来比67%増の高速印刷ができ、高品質モードでは毎分約152㍍の速度を実現するモデル。

「HP PageWide Web Press T490M HD」は、一般書籍の印刷業者向けにデジタルモノクロ印刷をするモデルとなる。

 

 

PAGE TOP