2016年04月25日

㈱山櫻(本社・東京都中央区、市瀬豊和社長)は4月21日から、アフリカのザンビアで生産されるオーガニックバナナの茎の繊維にFSC森林認証パルプを加え、日本の和紙技術を用いて作られたバナナペーパーのカット紙(A3ノビサイズ)を発売している。

 

この紙はバナナの茎の繊維を5%配合した、生産地の環境・健康・経済を持続的に守るフェアトレード紙。

従来のバナナ繊維を20%配合した製品に比べて配合率は1/4になるものの、その分導入しやすく、大ロットの印刷物に使うことができる。

なお、5%バナナペーパーにはそのほかに洋2封筒と賞状用紙の既製品がある。

 

バナナペーパーとは、これまで収穫時に廃棄されるだけだったオーガニックバナナの茎の繊維を利用して作られるもの。

通常の樹木が10~30年の時間をかけて成長するのに対し、バナナの茎は1年以内に再生するため、早い循環で資源に活用しても枯渇することがない。

また、通常の樹木の繊維が1㍉なのに比べてバナナの茎の繊維は1㍍にもなるため、強度に優れた紙が抄造できる。

 

 

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