2016年04月08日

凸版印刷の米国ジョージア州現地法人であるTOPPAN USA, INC.(米国・ジョージア州グリフィン市、江崎純生社長)は、2016年4月7日に透明バリアフィルムの新工場である、TOPPAN USA ジョージア工場を竣工した。敷地面積14万2126平方㍍、建築面積:9640平方㍍。投資額は約100億円。

 

同工場は、凸版印刷の透明バリアフィルム事業で、海外初の生産拠点となる。世界最高レベルのバリア性能により、食品・飲料、医療医薬、産業資材など様々なニーズに対応する透明バリアフィルムのトップブランド「GL FILM」を中心に生産を行っていく。

 

同工場の竣工により、透明バリアフィルムの供給能力が大幅に拡大。北米をはじめ、欧州や今後市場の成長が見込まれる中南米などに向けての提供を強化していく。

 

ビン・缶から軟包装材へ置き換え進む

 

凸版印刷は1986年から、「GL FILM」をはじめとする透明バリアフィルムの販売を開始、現在では全世界の透明バリアフィルム市場において、トップクラスの高いシェアをもっている。

 

全世界の包装材市場は、環境対応の観点などから、フードロス削減に向けた取り組みや、ビン・缶から軟包装材への置換えが進みつつあり、今後透明バリアフィルムへのニーズが拡大すると推測されている。特に北米市場は、ライフスタイルの変化に伴う食品の長期保存・安心安全へのニーズの高まりなどにより、食品包装材市場の産業構造が大きく転換しつつある。

 

このような市場動向を受け、米国・ジョージア州に透明バリアフィルムの生産拠点を建設。北米をはじめ、欧州、今後市場の成長が見込まれる中南米などに、高品質な透明バリアフィルムを提供していく。

 

凸版印刷は透明バリアフィルム関連事業の全体で2018年度に売上で約1000億円を目指す。

 

 

○GL FILM 凸版印刷が独自に開発した透明バリアフィルム。独自の蒸着加工技術による世界最高水準のバリア性能と用途に応じた豊富なバリエーションによって、国内だけでなく欧州を中心に北米、東南アジアなど海外市場でも高い評価を得ている。今日では透明バリアフィルム市場のトップブランドとして、約45の国と地域、約1万5000点の商品に採用されている。

 

 

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