2016年04月09日

日本写真印刷は、社会貢献基本方針に掲げている「芸術・文化の支援・振興」を目的とした活動を行っている。その一環として、2016年4月12日から5月22日まで、京都国立博物館で開催される臨済禅師1150年 白隠禅師250年遠諱記念「禅 ―心をかたちに―」展に協賛している。

 

およそ1500年前、菩提達磨(ぼだいだるま)によってインドから中国へ伝えられたとされる禅宗は、その一派である臨済宗・黄檗宗の宗祖、臨済義玄(りんざいぎげん)(?~866)によって広がり、我が国には鎌倉時代にもたらされた。武家のみならず、天皇家や公家、さらには民衆にまで広く流布し、日本の社会と文化に大きな影響を与えた。最近では欧米の人々の中にも「ZEN」の思想が広がっている。

 
特定の経典を持たない禅宗では、その教えは言葉や文字によらず、師の心から弟子の心へと、以心伝心で受け継がれてきた。その修業は坐禅を中心に置かれるが、日常生活の行いやふるまいすべてが修行の一環として重視され、禅問答を通じた師と弟子の心の交流を経て、悟りの境地へと至る。

 
同展は、臨済義玄の没後1150年、さらに日本における臨済宗中興の祖である白隠慧鶴(はくいんえかく)(1686~1768)の没後250年の遠諱を記念して開催する。臨済・黄檗両宗15派の全面的な協力のもと、禅僧の肖像画や仏像、書画、工芸などを一堂に集め、国宝19件、重要文化財103件を含む226件の名宝の数々で展観する。

 

 

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