2016年04月06日

1afa123f05fa115cb5797fcef0f5cbe8-300x225リコージャパン㈱(本社・東京都港区、佐藤邦彦社長)は、同社の田町ショールーム「RICOH Printing Innovation Center」内で、第9回メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)コンペティション(主催・全日本印刷工業組合連合会)で経済産業大臣賞を受賞した作品の常設展示を行う。

 

 

展示初日となった4月5日、同ショールームで記者会見し、詳細について説明した。

 

「RICOH Printing Innovation Center」は、一般の人はもちろん、高齢者や障がい者、色覚の多様性を持つ人など、誰にでも情報をわかりやすく伝えるために、デザインや文字、色の使い方に配慮がされているスペースとなっており、ショールームとしては日本で初めて、特定非営利活動法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会が推進する「MUD認証」を取得している。

また、同社では多くの社員がMUD教育検定の資格を取得しており、全社的にMUDの普及・啓発に取り組んでいる。

 

今回のショールームでのMUDコンペティションの受賞作品の展示もその一環となる。

 

山田康裕事業部長

山田康裕事業部長

会見の冒頭、あいさつに立った同社プロダクションプリンティングサービス事業本部POD事業部の山田康裕事業部長は「当社のビジネスは、製品を納入するだけではない。導入後、いかに稼働してもらうかも重視しており、そのためにより良いモノづくり、印刷物製作についても、ユーザーと一緒になって考えている。その中で、当社の製品で作った印刷物を受け取る人が、見やすい・理解しやすいと感じてもらうことはとても重要だ。その点でMUDの意義は大きいものがあり、MUDを社会に広めていくための役に立ちたいと思う」と、今回の展示の狙いを語った。

 

この「RICOH Printing Innovation Center」ではデモンストレーション、検証、価値提供・提案といった活動をしており、印刷会社だけでなく一般企業の来訪者も多く、そこでMUDについて紹介するとその考え方に賛同してもらえることから、ショールーム内のスペースにMUDコンペティションの受賞作品を展示し、MUDのさらなる普及・啓発を推進することとなった。

 

同社の大阪・千葉のショールームも「MUD認証」を取得している。

 

土屋勝則委員長

土屋勝則委員長

全印工連の教育・研修委員会の土屋勝則委員長は、「MUDの普及・啓発を後押しするこのような取り組みについて、とても感謝している。このように展示されるとなると、次回以降のコンペティション応募者の励みにもなると思われ、さらに応募者が増えることが期待される。MUDは認証を取得することが目的ではなく、見やすさを追求すること、言い換えれば活用方法こそが肝要となる。印刷業界の中でさらにMUDが浸透されていけば、その重要性は広く知れ渡るだろう」と述べた。

 

 

 

 

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