2016年03月14日

アラン・ブラウン

アラン・ブラウン副社長

コダックは、ユニファイド・ワークフロー・ソリューションのアップグレード版「PRINERGY 8」を発表した。ドイツのメッセ・デュッセルドルフで開かれたプレdrupa2016インターナショナル・メディア・カンファレンスの初日2月29日、コダックのアラン・ブラウン副社長兼ユニファイド・ワークフロー・ソリューション・グループ統括マネージャーがプレゼンテーションで明らかにした。

 

 

PRINERGY 8 は、KODAK PRINERGY Workflow、KODAK INSITE Prepress ポータル、KODAK COLORFLOWカラーマネジメントソフトウェア、KODAK PANDORAステップ&リピートソフトウェア、KODAK PREPS面付けソフトウェアで構成されている。新しくクラウドベースの運用に対応したPRINERGY 8は、コダック独自の技術により業務効率、品質、作業の柔軟性向上に貢献する多彩な機能が盛り込まれており、ドイツのデュッセルドルフで開催されるdrupa2016におけるコダックの展示ブース(第5ホール、ブース番号F09)で製品デモを行う。

 

 

A・ブラウン副社長は「コダックは、1999年にワークフロー自動化ソフト市場の先駆けとなるPRINERGY Workflowをリリースした。コダックは、現行製品の機能・サービスを継続して拡張するとともに、さらにクラウドベースの製品によってPRINERGY Workflowを新たなレベルへと引き上げる。drupaの当社の展示ブースで、コダックの新しい統合ワークフローソフトが提供する次世代ソリューションについてぜひみてもらいたい」と話している。

 

 

新しいクラウドベースのPRINERGY 8は、印刷サービスプロバイダーにおける運用効率を改善しながらコストとリスクを低減するための新たなソリューションを提供するとともに、さらに製造コスト、システムパフォーマンスなどを可視化できる分析機能により業務分析をリアルタイムに実施することが可能になった。
PRINERGY Workflow8は、オフセット印刷とデジタル印刷の両方に対応する統合ワークフローソフトとして利用できるようになった。新たに組み込まれたUniversal Digital Job Ticket Editor(ユニバーサル・デジタル・ジョブ・チケット・エディター)により、印刷業務オペレータの意思決定をリアルタイムで支援する業界初のワークフローソリューションを提供する。

 

 

また、コダックは、リコーとのパートナーシップを通じて、PRINERGY Workflow 8においてデジタル印刷機との連携機能の強化に取り組み、高度な自動化と、リコーのTotalFlowサーバーによる最新のリコーデジタル印刷システムとの連携を実現している。これらの新しい機能を活用し、CTP機器に加え、個々のステータス監視および共有を実現しながら、マニュアルもしくはRules Based Automation(RBA=ルールベースオートメーション)による自動化を実施することにより、ジョブチケットパラメーターで複数のリコー製品を完全に制御できるようになる。

 

 

ユニファイド・ワークフロー・ソリューションの中枢PRINERGY 8でパッケージ業界の多様なニーズに対応

 

・今回リリースされるPRINERGY 8 Workflowでは、Maxtone SXスクリーニングによる4色プロセスが大幅に強化され、他のワークフローシステムからのXMPスクリーニング割り当てがサポートされる。また、最新のGhent Workgroupパッケージング業界規格に準拠している。
・INSITE PrepressポータルではPRINERGYワークフローのPreflight+がサポートされる。Preflight+は、最新の業界規格に対応して印刷エラー発生リスクを認識し印刷プルーフ品質と顧客満足度の向上に貢献する。また、Flashコンポーネントを使用しないため、Webブラウザーのセキュリティも強化される。
・COLORFLOWカラーマネジメントソフトは、G7認証となり、G7準拠を求めるブランドオーナーからの要求にも対応できるようになる。従来のHarmonyはColorFlowへ移行される。
・PANDORAステップ&リピートソフトでは、型抜き時に無駄な部分を特定する機能が追加され、不連続カラーバーがサポートされるようになり、また、パッケージ業界で要望される四角形以外の形を認識する新しいオートギャンギング機能などによりシート利用率向上に貢献する。

 

 

「コダックは、ワークフローオートメーションソフトウェアにおける国際的なリーダーとして、顧客が、この変化の激しい市場における競争で先んじることができるように常に製品とサービスの改善に取り組んでいる。ユニファイド・ワークフロー・ソリューションPRINERGY 8はそうした取り組みの証である。多種多様な印刷業務に求められる統合ワークフロー、原材料の無駄の削減やパッケージング印刷時のジョブの稼働時間低減に有効な機能は、すべて、顧客が事業成長に注力するための強い武器となると確信している」(A・ブラウン副社長)

 

 

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