2016年03月11日

コダックは、新製品のKODAK NEXPRESS ZX3900 デジタルプロダクションカラープレスをdrupa2016で初公開し、drupa2016の会期中、コダックの展示ブース(第5ホール、ブース番号F09)で印刷実演を行う。ドイツのメッセ・デュッセルドルフで開かれたプレdrupa2016インターナショナル・メディア・カンファレンスの初日2月29日のプレゼンテーションで明らかにした。

 

KODAK NexPress ZX3900_Top Open

NEXPRESS ZX3900

 

この新しいKODAK NEXPRESS ZX3900は、新たに厚紙と合成紙への対応を可能にし、一般的な商業印刷物や出版物との差別化だけでなく、ラベル、タグ、紙器などの小ロットのパッケージ用途を含め、印刷会社の皆様に新たな可能性の扉を拓く。

 

さらに、この最新モデルのNEXPRESS ZXを補完するソリューションとして、2017年に発売予定の新しいKODAK NEXPRESSプラットフォームも技術展示する。この新たなプラットフォームは、業界では唯一のコンピューターによるハーフトーンスクリーニングを実現する新しいマルチビッドLEDライティングシステムを搭載し、ノイズを最小限に抑えて、極めて優れた印刷品質と色の安定性を実現する。

 

また、切り替え可能なカラーステーション方式の採用によって、色をさまざまな刷り順や組み合わせで印刷できるようになり、例えば、CMYインキと2色の特色インキの組み合わせなど、印刷アプリケーションの範囲が一段と拡張される。新しいNEXPRESSプラットフォームは、長時間の稼働でもオペレーターの負荷を軽減しながら最高レベルの印刷品質を実現することができる。また、最大1200㍉の長尺紙にも印刷できるため、販促用のPOPやポスター、その他の特殊な用途にも対応する。
コダックでは、NEXPRESSの新たな第5イメージングユニットソリューショとして、KODAK NEXPRESS ホワイト ドライインキを発売する。この新しい特色インキは、既に発売されている9色の特色インキを補完するものであり、シングルパス方式の印刷機で優れた高い隠蔽性を有し、パッケージやサイン、ラベル、案内状といったアプリケーション向けの小ロット印刷における生産性と品質の向上に大きく貢献する。

 

KODAK Nexpress Opaque White Dry Ink

KODAK NEXPRESS ホワイト ドライインキ

 

「コダックでは、NEXPRESSのラインアップを拡張しており、それらはコダックのデジタル印刷関連製品において重要な役割を果たしています。今回の発表は、コダックがこの分野における改革と投資に継続的に取り組んでいることを証明する」と、コダックの電子写真印刷ソリューション統括マネージャーであり、プリントシステム事業部の部長であるロバート・S・テイラー氏は述べている。

 

「NEXPRESSは、業界トップレベルの生産性、独自の印刷技術、モジュール型デザインを実現しており、現在利用しているNexPressで利用可能な最新のテクノロジーを追加するために柔軟にアップグレードすることが可能である。さらに、この最新のNexPressプラットフォームを導入することで、印刷アプリケーションを継続的に拡大し、ビジネスのさらなる成長と顧客の増大が可能になる」(テイラー氏)

 

drupaの会場では、コダックが自社のマテリアルや微粒子トナーの先進的な製造技術を活かして、ユニークで高品質なトナーのサプライヤーとして、電子写真市場により広範囲に参入していることを紹介する。

 

「コダックで脈々と受け継がれている資産は、マテリアルサイエンス、イメージング、および製造技術の卓越性に深く根ざす。それらによって、当社は、長年携わってきた印刷市場で、コンポーネントやハードウェアからソフトウェアソリューション、世界トップレベルのカスタマーサービスまでを提供する総合的なシステムプロバイダーとしての地位を確立している。私たちは、一連の重要な新製品を今年のdrupaで紹介できることを大変喜ばしく思う。顧客と直接話して、皆様のニーズに最適なソリューションを提案する機会を心待ちにしている」(テイラー氏)

 

 

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