2016年03月09日

凸版印刷は、白黒赤の3色に表示切替が可能で、店頭の売価表示に最適なフレキシブル電子ペーパーディスプレイを国内で初めて開発した。3月8日(火)から11日(金)まで東京ビッグサイトで開かれる「リテールテックJAPAN 2016」のトッパンブースに参考出品される。

 

 

同製品は、薄くて曲げることができるうえ、白黒赤の3色に表示切替が可能な電子ペーパーディスプレイ。白黒に加え、赤色にも表示切替が可能なため、訴求したい部分を自在に強調でき、店頭の売価表示に最適。凸版印刷が開発するレール型電子棚札にも適用可能。

 

 

表示部分の前面板にE Ink社(本社:台湾新竹市、CEO:Frank Ko)が開発した3粒子系電気泳動型カラー電子ペーパー「Spectra」を採用。凸版印刷が従来培ってきたプリンテッドエレクトロニクス技術によるフレキシブル薄膜トランジスタ(TFT)と組み合わせることで、薄くて曲げることができ、白黒赤の3色表示を実現した。

 

電子ペーパーは、紙代替など用途の多様化から、軽量化やフレキシブル性、落としても壊れない丈夫さが求められている。
凸版印刷では2015年3月に白黒表示のフレキシブル電子ペーパーディスプレイをレール型電子棚札へ適用し、棚の前面全体を表示エリアにして、価格表示以外に販促情報や陳列指示表示ができるなどの新しい用途提案をしてきた。一方で、小売業界では、店頭での訴求力を高めるために白黒だけでなく、赤色での表示が求められていた。

 

 

○プリンテッドエレクトロニクス 印刷技術を利用して電子回路などのエレクトロニクス製品を生産すること。印刷技術の特性を活かして、基板としてさまざまな素材を利用できること、これまでの生産方式よりも簡便なプロセスでの生産が可能となることから、次世代の技術として期待されている。

 

 

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