2016年03月02日

今井会長

今井会長

日本オフセット輪転印刷協議会は2月3日、東京・千代田区の帝国ホテルで「2016年度新年会」を開催した。第1部の講演会では三橋貴明氏が「どうなる!? 日本と世界経済の行方」をテーマに講演し、公表データに基づき作成したグラフを提示しながら、日本政府ならび日本企業が成長していくための道筋を示した。第2部の懇親会では会員会社・関連会社が懇親を深めるとともに情報交換し、約300人が出席した。

 

三橋氏は日本のデフレは1997年の緊縮財政が大きな発端になったこと、日本の借金が財政破綻を及ぼすという嘘などを説明。

 

そのなか、三橋氏は日本が将来に迎えることになる大きなビジネスチャンスに、少子高齢化と人手(生産年齢人口)不足が起こす人口構造の変化を取り上げた。
「総需要に対し、供給能力が足りないことは、経済成長をする上では絶好のチャンス。そこを生産性向上で埋めることが出来れば、需要が継続的に増えて行く状況を作り出すことも出来る。私は必ず日本が繁栄すると言えるほど楽観的ではない。しかし、需要が増えたときのために、皆さんが生産性向上のための投資を出来るか、すべてはそこにかかっている」

 

三橋氏が講演

三橋貴明氏が講演

引き続き開かれた懇親会では今井敏義会長が三橋氏の講演を振り返りながら次のようにあいさつした。
「世の中で起こっていることに対しては、悪い現象や結論ばかり見えてしまうが、それをビジネスチャンスに変えていくのが企業人の使命ではないか。オフ輪協会員企業の皆さんと手を携えて、互いに知識・知恵の交換をして、大いに力を結集して進んでいきたい。ここからは忌憚のない意見交換と懇親の場にしていただければ幸いである」

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