2016年02月26日

日本写真印刷は、社会貢献基本方針に掲げている「芸術・文化の支援・振興」を目的とした活動を行っている。その一環として、2016年2月24日から4月17日まで、サントリー美術館(六本木・東京ミッドタウン)で開かれている「没後100年 宮川香山展」に協賛している。

 

明治時代から大正時代を代表する陶芸家・宮川香山(虎之助・1842~1916)は、1842(天保13)年、京都の陶工の家に生まれた。香山は陶器の表面をリアルな浮彫や造形物で装飾する「高浮彫(たかうきぼり)」と呼ばれる新しい技法を生み出し、日本陶磁における装飾の概念を覆すような、精緻で独創的な世界を作り出した。1896(明治29)年には、香山は陶芸の分野では二人目となる帝室技藝員(ていしつぎげいいん)に任命された。

 
宮川香山が生み出した眞葛焼(まくずやき)は世界中から絶賛を浴び、人気を博した。大英博物館(イギリス)をはじめ世界的に著名な美術館が香山の作品を収蔵していることからも、その人気の高さが窺える。
 
同展では、多くが海外に散っていた作品を約50年にわたって収集・研究してきた田邊哲人(たなべてつんど)氏のコレクションを中心に、今年没後100年を迎える宮川香山の「眞葛焼」の全貌を紹介し、超絶技巧のやきものの魅力に迫る。高浮彫作品の目くるめく迫力、そして釉下彩や青磁などの吸い込まれそうなみずみずしさと優美な品格を一挙に堪能するまたとない機会となる。

 

 

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