2016年02月23日

㈱リコー(本社・東京都中央区、三浦善司社長)と㈱日立ハイテクノロジーズ(宮﨑正啓社長)の100%子会社である㈱日立ハイテクファインシステムズ(本社・埼玉県児玉郡、富岡秀起社長)は2月18日、産業用インクジェットプリントシステムの製造および販売において戦略的に協業することで合意したことを発表した。
 
両社では今後、建装材、インテリア、住宅設備から自動車内装などのさまざまな産業分野に向けて、高精度・高効率な産業用インクジェットプリントシステムを製造・提供していく。

 

リコーはインクジェットヘッド、インク、画像処理、作像プロセスなどに関するコア技術を提供し、インクジェットヘッドとインクの開発・製造を行う。

日立ハイテクファインシステムズはユーザーの個別ニーズに合わせてカスタマイズした自動化システムの開発・製造およびアフターサポートを含めたトータルソリューションを提供する。

 

システムで採用するインクはリコーが開発した光硬化型インクジェットインクで、印刷対象物への優れた密着性と耐久性、さらに立体形状への加工が容易な高い延伸性を持つ。

インクジェットヘッドもリコー独自のものを採用。

日立ハイテクファインシステムズが印刷対象物や生産工程など個別のニーズに対応したカスタマイズ設計での装置提供、前後工程を含めた生産設備の自動化を実現する。

 

協業の第1歩として、建材メーカーや成形加工部材メーカーの住宅関連設備(壁紙や家具など)の印刷を手がける事業者向けのインクジェットプリントシステムを今年中に発売し、さらに協業関係を深めることで海外展開も含め2018年度には合わせて100億円規模の売上を目指す。

 
 

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