2016年02月01日

櫻井醜会長

櫻井醜会長

日本フォーム印刷工業連合会(櫻井醜会長)は1月21日、東京・文京区の椿山荘で「平成28年新春懇親会」を開催した。設立50周年を迎えるにあたり、組合功労者6人を表彰し、220人の参加者が交流した。

 
櫻井会長は1965年7月にフォーム印刷協議会として設立されて以来、50周年を迎えられたことに感謝し、次のようにあいさつした。

 
「フォーム印刷はコンピュータとともに需要を拡大し、当組合員数も最盛期には340社にのぼった。現在も全国の会員相互信頼のもと、企業の総合的発展を図り、新たな活動に取り組んでいる。
今までのフォーム印刷は、『ホップ・ステップ・ジャンプ』でいうところのホップに過ぎない。フォーム工連は新たな50年・100年、に向けて、ステップ、ジャンプと跳べるように、スタートする。会員各社、得意先企業、社会のために歩み、新しい未来を切り拓くことに貢献する」

 

 

来賓からは、高橋淳子経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課課長補佐、宮腰巖日本印刷産業機械工業会会長があいさつした。
 

功労者表彰では、小倉秀文(元トッパン・ムーア(株)社長)、小林祥浩(元小林クリエイト(株)社長)、宇都宮五郎(元セイコービジネス(株)社長)、笹氣幸緒(元笹氣出版印刷(株)社長)、渡辺修(元(株)恵和ビジネス社長)、水谷春三(元富士印刷(株)社長)の各氏に、表彰状とトロフィーを贈った。
 

堀口宗男日本印刷産業連合会専務理事の乾杯発声で開宴。豪華景品のあたる大抽選会も催され、宴もたけなわのころ、小谷達雄副会長の中締めで閉会となった。

 

ドイツと日本の文化を学ぶ

 

メルケ氏(右)と小柳氏

アンドレアス・メルケ氏(右)と小柳才治氏

新春懇親会に先駆けて開かれた「平成28年新春講演会」では、「ドイツと日本を語り合おう!」をテーマに、日本好きのドイツ人であるアンドレアス・メルケ氏、((株)メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン社長)と、ドイツ好きの日本人である小柳才治氏((株)フロイデ社長)が対談した。

 

メルケ氏がデュッセルドルフを例にあげながら、展示会事情について説明。ドイツのメッセは商談の場であり、ブース内に商談用の会議室を用意している企業も多いとし、パンフレットや名刺交換から始まる日本の展示会はウィンドウショッピングの要素が強く、役割が違うとした。

 

日本ドイツワイン協会連合会の会長も務める小柳氏は、グーテンベルクがワイン造りに使うブドウプレス機から印刷機を発明したことに触れながら、現在の日本とドイツの関係性について言及。性格やルールなど文化面は似ていながら、近年は関係が希薄になっていると話した。

 

メルケ氏もそれに応え、「第2次世界大戦の同盟国だった歴史もあり、われわれの父親世代はとくに親日家が多い。今はポップカルチャーで興味を持つことはあっても、経済での関わりは減っている。ただ、文化が人同士をつなぐツールになっているので、そこからドイツと日本の関係が深まってもらいたい」と期待を示した。

 

 

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