2016年02月17日

凸版印刷の文化財のデジタルアーカイブとVR化への取り組みが、先進映像協会日本部会が主催する「グッドプラクティス・アワード 2015」のVR部門で本賞を受賞した。

 

国内外でヘッドマウントディスプレイ(HMD)など全天周型インタラクティブ映像が注目されていることから、今回のグッドプラクティス・アワードでは、VRとHDRをテーマとし、先進映像の特性や応用性に着目した取り組みをノミネートし、「有用性」「波及性」「継続性」の観点から、評価・検討が行われた。
 
凸版印刷が1997年からVR技術の開発やVRコンテンツの製作・公開を継続して行い、多様な二次利用ができるデジタル文化財コンテンツとしてラインアップしていることや、故宮博物院とのVRに関する共同研究プロジェクトでの故宮文物のVR作品化、東京国立博物館とのVRシアター共同運営および収蔵品のVR作品化などの実績が評価された。

 

河合隆史会長先進映像協会日本部会の話
「文化資源のデジタルアーカイブには「保存」と「公開」という二つの枠組みがあり、後者が遅れがちであることが指摘されてきた。これに対して凸版印刷は、VRという先進映像を用い、デジタル文化財の公開に長期にわたって取り組んでいる。大型スクリーンとナビゲータを介してインタラクティブに表現されるデジタル文化財は、そのクオリティや作品数、継続性や波及性などの点で、わが国を代表するVRコンテンツといえるだろう」
 
ジム・チャビン会長先進映像協会の話

「世界のテクノロジー企業が高品質なVRシステムやVRコンテンツを制作しつつある今日、この進歩の多くを主導した凸版印刷を、われわれはまさに適切な時期に取り上げることができた。凸版印刷のVR作品のラインアップ、その制作のシステム、およびその表現の技術は、私たちが見てきた中でも世界で最も先進的であり、最高品質であるといえる」

 
 

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