2016年02月16日

大日本印刷は、クルーズ旅行で訪日する中国人に配布する“旅行のしおり”に日本企業の商品やサービスを掲載して認知向上や来店促進を支援するサービスを開始した。2月16日から19日まで東京ビッグサイトで開かれる「第2回外客対応・対策EXPO」のDNPブースで同サービスを紹介する。

 
訪日外国人(インバウンド)は2015年に2000万人目前となり過去最高を更新した。特に、ビザ発給条件の緩和や円安を背景に、日本を訪れる中国人旅行者が急増しており、今後も増加が続くと見込まれている。これに対して日本の多くの企業は、自社製品の認知向上と購買につながるインバウンド施策や、中国人旅行者向けのサービス向上を重要なマーケティング施策として取り組みを強化している。

 
DNPはこれまでもインバウンド対応のニーズに対応し、施設案内用のデジタルサイネージのナビゲーションシステムや、タブレット端末用の接客支援アプリの配信、タブレット端末を使った通訳オペレーターによる案内など、各種インバウンド向けサービスを提供している。

 

 

DNPは、中国現地の大手旅行代理店と提携し、日本への旅行を考えている中国人に、日本企業の商品・サービスの認知向上や来店促進を支援するDNP独自の施策であるサービスを始めた。

 

 

同サービスでは、提携先の中国現地の大手旅行代理店が、訪日クルーズの参加者に旅行前の説明会で必ず配布する「クルーズ旅行のしおり」に、日本企業が紹介したい商品・サービスを掲載して認知向上と来店促進につなげていく。

 
昨今、上海株の下落などにより中国景気の減速が懸念されており、中国人旅行者の人数や消費金額の減速が不安視される声も聞かれているが、DNPは中国人旅行者に確実にリーチするオリジナルメディアを考案し、今後増えると予想される中国人旅行者リピーターをつかまえる。

 

 

「クルーズ旅行のしおり」はA5サイズ・全16ページの冊子で、行程表から日本の基本情報、文化の紹介、日本での注意事項などで構成されている。巻末の4ページは広告欄で、DNPは日本企業の商品・サービスについての広告を集めてここに掲載する。

DNPは、この広告欄を優先的に利用できる権利を2社の大手旅行代理店と提携した。1船あたり最大で約5000人程度乗船する大型クルーズの旅行客にアプローチが可能となる。

また、広告枠に加え、中国人が好むデザインでの広告制作なども提供する。

クルーズ参加者は、旅程表がある「クルーズ旅行のしおり」を旅行中は常に持ち歩き、また乗船時間も長いことから船内でゆっくり読む傾向があるため、高い広告効果が期待できる。

 

 

問合先= http://www.dnp.co.jp/cio/solution/detail/10112183_5309.html

 

 

1船あたりの「旅行のしおり」への広告掲載費(税抜き)は次のとおり。
4分の1ページ100万円▽2分の1ページ150万円▽1ページ200万円
価格は2016年2月現在。為替の変動などにより事前の予告なく変更する場合がある。

 
DNPは、訪日中国人向けに効果的な広告を実施し、自社の製品・サービスを購入・利用してもらいたい企業を中心に当サービスを提供し、2020年までの5年間累計で8億円の売上を目指す。

 
また、タイを中心とした東南アジア各国からの訪日旅行者向け施策も随時展開していくとともに、今後も他のインバウンド施策の開発・提供を行っていく。

 

 

PAGE TOP