2016年02月16日

300人の参加者を集めた

300人の参加者を集めた

レディバードクラブは2月2日午後3時から、東京・千代田区のホテルニューオータニ東京に約300人の参加者を集めて東京地区・関東甲信越静地区合同大会を開き、セミナーで見聞を広めるとともに、交流をはかった。セミナーでは、大南信也NPO法人グリーンバレー理事長が「神山プロジェクト創造的過疎から考える地方創生~」、矢部輝夫合同会社おもてなし創造カンパニー代表が「どんな会社でもできる“奇跡の職場”の作り方~清掃の会社はこうして最強のチームに変わった~」をテーマに講演した。

 

水上光啓関東地区代表理事

水上光啓関東地区代表理事

合同大会では、開催にあたり水上光啓代表理事が次のようにあいさつした。
 
「『当たり前のことを、ぼけっとせんとちゃんとしいや』。以前、当クラブの石田名誉会長から聞いた言葉が、心に残っている。例えば掃除。やるからには細かいところまで、とことん徹底してやる。それが出来なければ仕事も出来ない。大きな事も出来ない。すべてのことを前向きに考えることが一番大切であり、経営者はまわりの人たちの幸せを考えることが重要条件である。理想と現実の間には、大きなギャップがあるのは当然。顧客第一主義、顧客満足で成功している会社もある。そういう会社は顧客が満足できる印刷物・サービスを提供している。紙一重という言葉がある。紙1枚わずか0・5ミリ。それが500枚、1000枚となると5センチ、10センチという大きな差になる。人生は長いし短いし、長距離走であり短距離走でもある。どの道を進むのか。その原点を考えると、『当たり前のことを、ぼけっとせんとちゃんとしいや』に行き着く」

 

 

石田明名誉会長

石田明名誉会長

続いて石田明名誉会長が「今年は世界を中心に波乱の幕開けとなった。いつどのような変化があったとしても、日常から“油断大敵”の言葉を忘れず、『猿臂之勢』で乗り越えたい」と述べた。
 
さらに豊富なデータに基づき、次のように業界動向を分析した。
 
「年初に全社員に干支にちなんだ年間スローガンとして、『印刷の真価を最大限発揮する1年』を掲げた。印刷産業はIoTの活用と新たな事業形態に向かって進化と成長を続ける。5月に開かれるdrupa2016では、IoT時代の印刷産業が大きく取り上げられるだろう。とくに昨今叫ばれている第4次産業革命、いわゆる『インダストリー4・0』の印刷産業版として『PRINT4・0』が大きなトレンドになると言われている。印刷産業は単に受注した印刷の仕事をこなす産業ではなく、マーケティングをはじめ、クライアントへの企画提案、印刷物制作、出荷物流、在庫管理、顧客管理、次なる展開など、ITを駆使したクライアントとのトータルコミュニケーション産業へと業態変革していく時代である」
 
セミナーでは、大南講師が過疎地域の活性化や持続可能な地域づくりなどについて話を行い、矢部講師は、日本国有鉄道(現JR東日本)に40年勤務したあと新幹線の清掃会社の経営企画部長に就任し、「おもてなし集団」へと変革させた経験談を披露した。
 
続いて(株)SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズと(株)メディアテクノロジージャパンの主催の交流会が、新井正敏関東甲信越静地区代表理事の乾杯の音頭で開宴した。

 

 

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