2016年02月08日

国内1号機導入を記念する楯を受け取る西川社長(左)と松石社長

国内1号機導入を記念する楯を受け取る西川社長(左)と松石社長

日本アグフア・ゲバルト㈱(本社・東京都品川区、松石浩行社長)が2月3日から販売を開始した、印刷会社のIT化・自動化を推進するプリプレスワークフローソリューションとクラウド技術を融合した「アポジークラウド」の国内第1号機を㈱ニシカワ(本社・東京都東大和市、西川誠一社長)が導入した。

これを受けて同日、東京・豊島のサンシャインシティコンファレンスルームで記者会見し、詳細を明らかにした。

 

「アポジークラウド」は、プリプレスワークフローソリューション「アポジースイート」をクラウド環境で構築することでさまざまなコスト削減や効率化が可能になる、最新のクラウドベースソリューション。

 

とくに拠点が複数ある、大量処理を必要とするといったヘビーユーザーの投資コストを大幅に削減でき、また繁忙期に合わせた最大の設備を常に準備することなく、その時期のニーズに合わせた容量に柔軟に変更する運用もできる。

さらに、これを導入することにより、専用サーバーを購入することなく機能拡張ができ、設置スペース、光熱費、人件費、バックアップ体制構築などの管理コスト削減が可能なほか、「アポジースイート」の最新バージョンが随時利用可能となる。クラウドセンターは日本国内に構築し、24時間/365日の運用を前提としたサポート体制も敷かれる。

 

会見の冒頭、あいさつに立った同社の松石社長は「各印刷会社がサーバーを保有し、メンテナンスをし、管理者を置き、停電などのリスクを抱えながら運用する時代は終わった。印刷会社を負担から解放し、万全のセキュリティと充実したアップデートの提供により、ユーザーの経営を支援する今後のワークフローの主流となるソリューションだ」と述べた。

 

ベータテストを経て第1号機を導入したニシカワの西川社長は「アポジークラウド」について、「スピード面では社内に置くローカルサーバーとまったく変わらず、情報セキュリティについては社内サーバーよりも高い。当社内でのバックアップや空調管理、緊急事態の時の回線遮断/電源遮断といったリスクも考える必要がない。維持管理コスト・導入コストもクラウドでは不要で、しかも常に最新のソフトが使えることも大きなメリットだ。とくに、複数に拠点を展開する会社にとってはありがたいソリューションとなる。“アポジークラウド”は当社のワークフローを大きく変える可能性があると思う」という評価を示した。

 

 

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